朝日工業社の取り組み
2025-12-01 10:18:47

朝日工業社、従業員持株会の加入率を96%に達成した背景と展望

朝日工業社、従業員持株会の加入率が96%に達成



株式会社朝日工業社は、2025年の創業100周年を記念して導入した「従業員持株会向け譲渡制限付株式インセンティブ制度」の導入により、従業員持株会の加入率が驚異の96%に到達しました。

従業員持株会は、企業において従業員の株主意識を高める重要な制度ですが、今回の97%という数字は、東京証券取引所が発表した2023年度の平均加入率37.82%を遥かに上回るものです。これは朝日工業社の従業員が企業の成長に積極的に関わりたいという意欲を表しているといえます。

制度導入の背景



当社は2025年6月に新制度を発表し、従業員の福利厚生の充実とエンゲージメントの向上を図っています。本制度により、持株会を通じて従業員は譲渡制限付きの株式を取得できるようになります。これにより、従業員が企業の成長を自らの資産形成として実感できることを目的としています。

このような制度は、長期的な視点から企業価値を上げることに寄与するとともに、従業員と会社との関係性をより深めるための良い機会です。

制度の具体的な内容



本制度では、持株会に加入し、制度に同意した従業員に対して、当社株式100株が譲渡制限付きで付与されます。このインセンティブにより、一人ひとりが株主としての意識を持つことが奨励され、従業員が会社とともに成長していくことを目指します。

特に注目すべきは、従業員持株会の拠出金に対して20%の奨励金が支給されるという優遇措置です。1,000円の拠出に対し200円が支給されることは、東京証券取引所の調査における平均奨励金額を大きく上回っています。

未来を見据えた展望



朝日工業社は、今後もASAHI-VISION2050に基づき、「社員が“ワクワク”して活躍できるためのアクション」に取り組んでいくことを宣言しています。次の100年に向けた持続的な企業価値の向上を目指し、従業員のエンゲージメントをさらに高めていく考えです。

会社概要



創業から98年続く株式会社朝日工業社は、空気、水、熱の制御技術を活用し、快適な環境の提供に寄与しています。様々な設備工事や機器製造販売を通じて、最適な空間を創造するため努力を重ねています。工場や研究所、データセンターなど多種多様な建物に対して、専門的な空調や衛生設備の設計と施工を行っており、さらに半導体、液晶装置メーカー向けの精密環境制御機器の製造にも携わっています。全てのプロセスにおいて「最適空間」の創造を追求し、顧客にとっての価値の最大化を目指しています。


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