新たな日本酒「寿」の誕生
愛知県愛西市に位置する「渡辺酒造株式会社」は、創業から160年の歳月を経て、時代と共に進化を遂げながらも、今後の酒造りにおいて新たな一歩を踏み出しました。来年度の酒造りにおいては、これまでのように多様な銘柄を製造するのではなく、一本に絞り込むという決断を下したのです。
この新たに作られる酒の名前は「弥栄の酒『寿』」。祝いの席に寄り添う存在として、今まで以上に深く、そして澄み切った日本酒をお届けすることを目指しています。
令和8年度の酒造り
2026年に新米新酒として発売予定の「寿」は、令和8年度の仕込みを下記の2種類の米を使って行います。
- - 山田錦 100%:精米歩合40%で、7000本が限定生産予定。
- - にこまる 100%:特別優秀賞を受賞した松阪市産の米を使用し、精米歩合40%で3000本が限定生産されます。
仕込みに際して、米を40%まで磨くことは実際には効率的ではありません。しかし、渡辺酒造は「寿」という酒の可能性を追求し、新たな透明感を探求したいと考えました。日本酒の味わいは、精米によって一層際立ち、雑味が取り除かれ、後口に残る余韻が洗練されます。
特徴的な味わい
「弥栄の酒『寿』」は、フルーティでありながらも、凛とした辛口が特徴です。昨年のリリース以来、多くのお客様から好評を得ており、リピーターも増えています。「昨年の味が大好きで、毎年楽しみにしています」という声が、私たちの最大の励みです。そのため、令和8年度の仕込みでは味の方向性を一切変えることなく、同じ酒をさらに澄んだ形で提供することを目指しています。
顧客への特別な提供
新米新酒は最初に我々の顧客に提供されるのが原則です。2026年4月14日には、ホテル日航大阪で開催される顧客向けパーティーで、初めて新酒が振舞われます。その後、一般市場に順次投入される予定です。日頃から支えてくださる顧客を大切にするこの姿勢は、渡辺酒造にとって最も重要な価値観です。
王冠に込めた意味
「寿」では、製造年度を刻印した王冠を採用し、どの年度を手に取るかという楽しみも提供されています。令和7年度刻印王冠は令和8年4月まで、令和8年度刻印王冠は令和9年4月までの販売を予定しており、これもまたこの酒の特徴の一つです。
未来への覚悟
今後も「寿」に情熱を注ぎ続け、流行に流されず選び抜いた酒を磨き続ける姿勢で挑んでいきます。完成したその一杯が、誰かの祝いの場に寄り添えることが、この酒造りにかける私たちの誇りです。弥栄の酒「寿」は、160年の歩みを背景に、現在も進化を遂げています。新たな歴史の一ページを共に紡いでいきましょう。
商品情報
- - 商品名:弥栄の酒「寿」
- - 製造元:渡辺酒造(愛知県愛西市)
- - 発売時期:2026年4月(顧客向け先行提供後、通常販売)
- - 生産本数:計10,000本(年度限定)
公式サイト:
渡辺酒造公式サイト
会社概要
- - 会社名:渡辺酒造株式会社
- - 所在地:愛知県愛西市
- - 創業:1865年(慶応元年)
- - 代表者:山田栄治
- - 事業内容:日本酒の醸造・販売
- - TEL:0567-28-4361
- - FAX:0567-55-8009