東日本イノアックが富士川町と災害時物資供給協定を締結 - 地域貢献で被災支援体制強化
高分子素材のリーディングカンパニーであるイノアックコーポレーションのグループ会社、東日本イノアックは、山梨県富士川町と「災害時等における物資供給に関する協定」を締結しました。
この協定は、富士川町で災害が発生した場合、または発生のおそれがある場合に、東日本イノアックが町に必要な物資を供給することで、被災支援に協力することを目的としています。
協定締結式は7月3日、富士川町役場で行われました。富士川町長の望月利樹氏と東日本イノアック代表取締役の太田胆斗氏が協定書に署名し、協定が正式に締結されました。
提供される物資
東日本イノアックは、協定に基づき、富士川町に以下の物資を提供します。
マットレス、枕などの寝具類
座椅子クッション、断熱シートなどの生活用品
これらの物資は、被災者の方々の生活を支え、安全で快適な避難生活を送るために役立てられます。
イノアックの地域貢献
イノアックコーポレーションは、高分子素材の技術を生かし、様々な製品を開発・販売しています。同時に、地域社会への貢献にも積極的に取り組んでおり、今回の協定はその一環です。
東日本イノアックは、今後も地域住民の安全と安心を守るため、富士川町との連携を強化し、災害発生時の迅速な支援体制の構築に努めていきます。
イノアックコーポレーションについて
イノアックコーポレーションは、日本で初めてウレタンフォームの生産を始めた企業です。長年培われた高分子科学技術を基盤に、ゴム、プラスチック、複合材などの高機能材料を開発し、製造業、自動車、建設、医療など幅広い分野に製品を提供しています。
また、寝具ブランド「カラーフォーム」、福祉用具ブランド「すみれ」、二輪車用タイヤブランド「iRC」、インテリアブランド「HUKLA」など、自社ブランドも展開しています。
イノアックは、「セカイの、ミライの、イノアック。」をコンセプトに、人々の豊かな暮らしを支えることを目指しています。