エッジ茶論:半導体産業
2024-07-16 15:36:11

次世代半導体産業の展望を探る!エッジ茶論が川崎で開催

次世代半導体産業の未来を探る!エッジ茶論が川崎で開催



「エッジ茶論」は、川崎市にある「新川崎・創造のもり」の拠点が持つ先端技術に焦点を当て、技術者や研究者、新規事業担当者向けのセミナーシリーズです。各回のテーマに沿って、専門家による講演と活発な意見交換を通して、従来の枠組みを超えた新しい価値創造を目指しています。

8月23日(金)に開催される第1回エッジ茶論では、熊本大学半導体・デジタル研究教育機構半導体部門卓越教授の青柳昌宏氏が登壇。「先端半導体ファンドリの誘致成功に沸く熊本半導体産学連携エコシステム構築の試み」と題し、講演を行います。

近年、AIやIoT、自動車など、様々な分野で進化を続ける半導体産業。その発展を支える日本の取り組みについて、第一線で活躍する青柳教授が、自身の経験と見識を語ります。

講演内容としては、2021年に熊本への誘致が決定したTSMCの先端ファウンドリが、2024年2月に開所式を迎えたことや、年末の出荷開始に向けて順調に準備が進んでいる状況が語られます。一方で、九州における半導体分野の専門人材獲得競争が激化し、人材不足が懸念されている現状も明らかになります。

そこで、青柳教授は熊本大学における半導体分野の専門教育プログラムの新設、高専との教育連携強化、材料・デバイスから応用システムまで幅広い企業との産学官連携研究開発体制構築など、九州地域における半導体分野全体への人材供給を目指した取り組みについて、具体的な事例を交えて解説する予定です。

講演後には、リアル会場では参加者同士、そして講師との活発なディスカッションの場が設けられます。異なる業種や立場の参加者と意見交換することで、新たな視点やアイデアが生まれる機会となるでしょう。

エッジ茶論は、次世代半導体産業の未来を考える上で、非常に貴重な情報と交流の場となることは間違いありません。関心のある方は、ぜひご参加ください。

【開催概要】

日時: 2024年8月23日(金) 15:00~16:45
会場: かわさき新産業創造センターAIRBIC第1会議室(川崎市幸区新川崎7番7号)
参加費: 会場参加 500円(当日支払い)、オンライン参加 無料
申込URL: https://www.city.kawasaki.jp/280/page/0000167779.html

【タイムスケジュール】

15:00~15:05 開場挨拶・施設紹介
15:05~15:55 講演
タイトル: 先端半導体ファンドリの誘致成功に沸く熊本半導体産学連携エコシステム構築の試み
講師: 熊本大学半導体・デジタル研究教育機構半導体部門卓越教授 青柳 昌宏 氏
* 15:55~16:45 交流会・講師と参加者とのディスカッション

【主催】 川崎市
【企画運営】 株式会社キャンパスクリエイト(電気通信大学TLO)

エッジ茶論は、半導体産業の未来を担う人材育成や産学官連携の強化、そして地域活性化に向けて、重要な役割を果たす場となるでしょう。ぜひ、この機会にご参加ください。


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会社情報

会社名
株式会社キャンパスクリエイト
住所
東京都調布市調布ヶ丘1-5-1 電気通信大学内
電話番号
042-490-5734

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