アミューズメントショー
2011-09-22 16:42:01
第49回アミューズメントマシンショーが幕張メッセで開催、盛況を迎える
第49回アミューズメントマシンショーが盛況のうちに終了
2011年9月15日から17日の3日間、千葉県千葉市の幕張メッセで「第49回アミューズメントマシンショー」が開催されました。主催は社団法人日本アミューズメントマシン工業協会(JAMMA)と全日本遊園施設協会(JAPEA)。
今年の注目ポイント
今年のショーは、アミューズメント施設にまだ置かれていない最新のゲーム機や約1000のエンターテインメント機器を体験できる世界最大級の「遊び」の祭典として位置づけられています。特に今年は、初めて東京ゲームショウとの同時開催となり、来場者数は昨年の31,247名を大きく上回る33,464名に達しました。これにより、活気あふれるイベントとなりました。
特に一般公開の日である9月17日には、ゲームファンに加え、カップルやファミリーなど多様な来場者が14,703名を記録。家庭では体験できない迫力ある臨場感を楽しんでいました。
ビジネスデーでの活気ある討論
初日のビジネスデーには、アミューズメントマシンショーとしては初となるテーマステージが設けられ、「今のゲーセンにモノ申す!9.15緊急ディスカッション」が行われました。このパネルディスカッションでは、業界の専門家に加え、タレントの小沢一敬さんやホリさんも登壇し、メーカーやメディア、ファンが参加して熱い意見交換を行いました。
チャリティ活動の成果
また、この日は東日本大震災の復興支援を目的としたチャリティオークションとバザーも開催されました。このイベントでは、通常入手困難なレアな品々が出品され、553,550円の売上を上げ、その全額が「特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム」へ寄付されました。毎年、多くの方に好評を得ているこの企画は、今年も多くの支援を復興活動に提供できました。
様々な年齢層に対応する出展
各ブースでは、シニア層の利用増加を反映したゲーム機が見受けられ、幅広い年齢層をターゲットにした商品が並びました。特にシニア層に人気のメダルゲームや、全身を使って楽しむ音楽ゲームなどが来場者の注目を集めました。
競技の熱気
9月17日には「太鼓の達人」の全国大会決勝戦『太鼓の達人 ドンだ~! 日本一決定戦2011』が行われ、観客は緊張と興奮の中、選手たちの熱戦を見守りました。加えて、セガのブースでは、お笑い芸人のデンジャラスが登場し、ネットワークを介して対戦するイベントを行い、会場は更に盛り上がりを見せました。これらのイベントは、最新技術やエンターテインメントが融合した新たな体験を提供し、来場者の心を掴みました。
このように、第49回アミューズメントマシンショーは、業界の活気を反映した素晴らしいイベントとなり、参加者や出展者にとっても充実した内容でした。
会社情報
- 会社名
-
社団法人 日本アミューズメントマシン工業協会
- 住所
- 東京都千代田区九段南3-8-11
- 電話番号
-
03-3556-5522