龍体文字を通じた新たな地域支援の試み
徳島市の龍体文字DragonLetter事務局は、全国の龍体文字コンシェルジュ(TM)との連携を強化し、地域支援へ向けた新たな取り組みをスタートします。この活動は、龍体文字を降ろされた神様・ウマシアシカビヒコヂを祀る神社の維持や社会福祉団体の活動を支援することを目的としており、神事のアイテムの寄贈がその中心に据えられています。
具体的な取り組み内容
このプロジェクトでは、神代文字や龍体文字との協業が重視され、「龍体文字専門学校」が設立されることが決定しました。まずは、龍体文字コンシェルジュ(TM)部門を本格始動させ、グッズやアイテムの流通に力を入れます。特に、全国47都道府県からのユニークなアイテムを集め、地元のモノづくり業者とのコラボレーションを進めていく予定です。
具体的なアイテム進捗
2025年12月末までには、10エリアでのグッズやアイテムの製品化を目指します。具体的には、焼き物業者や衣類業者と共同で、日常生活に役立つアイテムを開発していきます。
発表スケジュール
さまざまなアイテムが次々に発表される予定で、2024年の各日程において龍体文字関連のグッズがリリースされることになります。特に注目は、2024年10月13日から発売される龍体文字コンシェルジュ(TM)グッズの部門です。このグッズには、龍体文字の特徴を生かした11種類のアイテムが含まれます。
その後も、2024年11月の中旬には、登録気をつけている龍体文字ファシリテーター(TM)やコンシェルジュ(TM)の募集が行われる予定です。これにより、地域の文化を支え、広める活動がさらに活発化するでしょう。
龍体文字とその歴史
日本の神代文字は、漢字が伝わる以前に使用されていたもので、歴史的には約30種類の文字が存在すると考えられています。特に、龍体文字は約5600年前に存在したと言われており、神様ウマシアシカビノヒコジが関連しています。
「古事記」にも登場するこの神様は、生命力を神格化した存在とされています。
龍体文字は、特に伊勢神宮で保存されていた文字であり、その記録は書道家の安藤妍雪によって託されたものです。1976年には、昭和天皇の許可を得て古代文字が公開され、世界に日本の文化を紹介する大きな一歩となりました。
龍体文字と現代のつながり
森美智代先生は、自動書記を通して龍体文字の意味や役割を解明し、多くの実践を重ねてきました。ここから生まれた喜びの声や事例は、数多くの書籍として発表され、さらなる広がりを見せています。また、図形商標も取得され、多様な形での普及が図られています。
このように、龍体文字を中心とした取り組みは、地域社会への貢献や文化の振興へと繋がります。今後の展開に期待が高まります。