燃料電池航空機地上支援車両の実証実験!東京都が事業者を募集!
東京都は、エネルギーの安定供給確保と脱炭素化に向けた取り組みの一環として、都内における水素エネルギーの需要拡大と早期社会実装化を目指しています。
このたび、燃料電池等によって駆動する航空機地上支援車両(FCGSE車両)の開発・商用化を促進し、空港臨海エリアにおける水素需要を喚起するため、既存の航空機地上支援車両(GSE車両)をFCGSE車両に改造し、試験運用及び導入効果の検証を行う事業者を募集しています。
この事業は、空港におけるGSE車両のFC化を促進することを目的とし、既存のGSE車両をFC車両等に改造し、導入効果の検討等を行う事業者を支援します。
具体的な公募内容は以下の通りです。
公募対象者: GSE車両をFCGSE車両に改造し使用する事業者
実施期間: 令和6年度~令和7年度(GSE車両改造期間・試験運用期間を含む)
実施規模: 1事業者
実施内容: 東京都と事業実施者は以下の役割分担で協力して実施します。
東京都:
車両改造・試験運用に係る経費の負担
事業の広報及びPR
事業実施者:
GSE車両のFCGSE車両への改造
試験運用(4か月以上、水素供給・車両への水素充填を含む)
* 導入効果の検証
本事業は、東京都が推進する「『未来の東京』戦略」の14番目の戦略である「ゼロエミッション東京戦略」に貢献する事業です。
東京都は、本事業を通じて、FCGSE車両の実用化を加速させ、水素エネルギー社会の実現に貢献していくことを目指しています。