永井美楽塾リニューアル
2020-09-23 00:00:01

新たなアート体験を提供する「永井美楽塾」リニューアルの全貌

近年、アートの楽しさを多くの人に知ってもらうための取り組みが盛んに行われています。その中で、注目を集めるのが、銀座の永井画廊が運営するYouTubeチャンネル「永井美楽塾」のリニューアルです。2020年9月にスタートしたこのチャンネルは、視聴者に美術の魅力を伝えることを目的としており、新たに始まった取り組みが多くの人々の関心を呼んでいます。

「永井美楽塾」は、元々2017年秋から「発掘系アート番組!龍チャンネル」として配信がスタートしました。しかし、2020年初頭に画廊主である永井が不慮の事故に遭い、その後コロナ禍の影響で約半年間の休止を余儀なくされました。この入院生活は、永井にとって美術の可能性や、今後の“withコロナ時代”におけるアートの役割を考える貴重な機会となりました。

再始動にあたり、永井は視聴者に向けたより魅力的かつ伝わりやすい番組作りを決意し、“美術系YouTuber”としての活動を開始しました。これまでのセミナーの模様に加えて、話題のアーティストを取り上げた徹底解説や、コラボ動画など、独自のコンテンツを提供していく予定です。

リニューアルの第一弾として注目なのが、先日公開された「美術界の巨匠が集う ZOOM座談会」です。この動画には、日本の美術界の著名なメンバーが集まり、永井画廊が主催する「公募 日本の絵画2020」の審査員を務めた千住博(画家)、山下裕二(美術評論家)、布施英利(美術評論家)、諏訪敦(画家)が参加しています。座談会では、アートコンテストに対する彼らの思いや、現在のコロナ禍における心境について語られています。

特に千住博は、NYからZoomを使って参加し、厳格なロックダウンが実施されている都市での生活や制作活動の様子を披露しました。各アーティストの視点は、視聴者にとって新鮮かつ貴重な情報であり、アートに対する理解を深める手助けとなるでしょう。

さらに、「永井美楽塾」では「オンラインアート講座」もスタートしました。初回のテーマは世界的に有名なアーティスト、バンクシーに焦点を当てています。正体不明の画家がなぜここまで注目される存在になったのか、永井の独自の視点から解説されるこの講座は、美術に興味を持つ人々にとって必見です。今後も、様々なテーマのオンライン講座やアートの展覧会紹介、作家対談、アトリエ訪問などのコンテンツが予定されています。

「永井美楽塾」は、YouTube上で誰でも気軽にアートを楽しむことができる場として、多岐にわたるプログラムを展開していくでしょう。アートをより身近に感じられる機会を通じて、多くの人々に美術の楽しさを伝えるこの取り組みは、今後の展開が非常に楽しみです。興味のある方は、ぜひYouTubeチャンネルをチェックしてみてください。

会社情報

会社名
有限会社永井画廊
住所
東京都中央区銀座8-6-25河北新報ビル5F
電話番号
03-5545-5160

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