おうちカンパニー、急成長中のフランチャイズ事業
京都を拠点とするおうちカンパニー株式会社は、2024年12月19日をもってフランチャイズ事業の1周年を迎えました。この1年で全国に30店舗を超える出店を果たし、急成長を遂げています。代表取締役社長の岩﨑映奈氏は、これまでの支援に感謝し、この成果を関係者と共有しました。
目指すは100店舗、300店舗
同社は「2025年末までに30店舗、2028年末には100店舗、2033年末には300店舗」という目標を掲げており、すでに2025年末までの目標を前倒しで達成したことが報告されています。
「おうちカンパニー」は、地域に密着した住宅に関する“コンビニ”的存在を目指しており、顧客が常に相談できる信頼のパートナーとして位置づけられています。名の知れない企業であっても、着実に全国展開を進めていく姿勢は、他の業界関係者からも注目を集めています。
透明性と信頼を目指して
おうちカンパニーのコンセプトは、その透明性のある運営スタイルです。顧客に対して「良い点」だけでなく「悪い点」も積極的に開示することで、顧客が自ら正しい判断ができるようサポートしています。これは、従来の住宅不動産業界にありがちな広告の「良い点」のみを前面に出すやり方とは一線を画しています。なお、現在も住宅業界全体で情報の格差が存在する中、同社のこの取り組みは、大きな一歩として評価されています。
建築業界の未来を変える
藤井正和グループ会長は、住宅購入は人生において非常に大きなイベントであり、顧客にとって信頼できる情報が必須であると再度強調しました。顧客満足を追求し、透明で安心な住宅不動産業界の実現に向けて、これからも活動を続けていく意向を示しています。
まとめ
おうちカンパニーは、単なるフランチャイズチェーンに留まらず、住まいに関する多くの人々の憧れとなる住宅不動産業界の構築を目指しています。若い経営者たちが「おうちカンパニー」に参入し、自らのスキルを伸ばし、地域貢献ともにさらなる成長を描いています。おうちカンパニーの活動は、今後もどういった形で不動産業界に影響を与えるのか、注目が集まります。