ENECHANGE株式会社との業務提携契約締結
当社は、ENECHANGE株式会社(本社:東京都中央区、証券コード:4169、以下「ENECHANGE社」)との業務提携契約を締結する運びとなりました。これは、当社のエネルギー領域における成長を加速させる重要なステップと位置付けています。
業務提携の目的と背景
当社は「社会的負債を、次世代の可能性に。」を企業の理念に掲げ、WEBマーケティングとセールスを融合させて、企業の経営課題を解決する成約支援事業を行っています。特にエネルギー分野では、年間約30万件の電力成約を支援し、国内でも最大規模を誇ります。
ENECHANGE社は電気代の見直しを支援するプラットフォームを展開しており、両社の強みを活かし協力関係を築くことで、エネルギー事業者に向けた更なる支援サービスを提供し、強力なシナジーを生み出すことができると確信しています。
提携内容と期待される効果
今回の業務提携では主に以下の項目が含まれています。
- - 商流活用による市場内でのプレゼンス向上と収益最大化:両社の成約件数の拡大を目指します。
- - ENECHANGE社のプラットフォームの活用:電力・ガスの切替えに関連する案件を通じて、新たな集客チャネルを開拓します。
- - DXを通じた新規事業の共同開発:デジタル領域において新しいビジネスモデルの創出を図ります。
これにより、双方の企業の市場での存在感を高め、結果的に収益の最大化が期待されています。
株式質権状況について
さらに、ENECHANGE社株式に対する質権状況についてもお知らせいたします。ENECHANGE社創業者であり、元代表取締役CEOの城口洋平氏に対し、当社は11.4億円の貸付を行いました。これに伴い、城口氏が保有するENECHANGE社の株式に対して質権を設定しました。
現在、返済期日が経過しているものの返済が行われていないため、質権を実行し、城口氏の株式を取得する予定です。円滑な取引とともに、経営基盤の強化を目指していきます。
会社概要
当社、ポート株式会社は東京都新宿区に本社を持ち、数々のサービスを展開しています。エネルギー領域においても、迅速なサービス提供を心掛け、今回の提携をきっかけにさらなるサービスの向上を目指します。
最終的な持分比率など詳細に関しては、今後の業務提携の進捗に基づき、適切に対応していく方針です。今後ともENECHANGE社との協力関係を深めながら、両社の成長を促進していきたいと考えています。