触力検査プロジェクト
2024-08-02 16:27:38

触力検査プロジェクトが脳と神経の多様性を尊重する取り組みを始動

触力検査プロジェクトが始動



B Labが主導する「ニューロダイバーシティプロジェクト」は、脳や神経の多様性を肯定し、自分らしさを大切にできる社会構築を目指しています。この新たな取り組みの一環として、慶應義塾大学メディアデザイン研究科の南澤孝太教授や名古屋工業大学の田中由浩教授と協力し、触力検査プロジェクトがスタートします。

触力検査とは



触力検査とは、触覚の感度を計測する手段であり、視力検査が視覚を評価するのに類似しています。この検査により、個々の触覚特性を理解し、触覚過敏や触覚鈍麻のリスクを発見することができます。
触覚における多様性の理解を深めることで、教育現場や職場における支援策を強化し、日常生活の質を向上させることが期待されます。詳しくはこちらをご覧ください。

プロジェクト第1弾参加者募集



触力検査プロジェクトは、触力検査表の作成に向けて参加者の募集を開始しました。参加対象は感覚に関する困難を抱える方々で、特に着用する衣服やマスクに不自由を感じる方などが対象です。年齢制限はなく、子どもから大人まで誰でも参加が可能です。

  • - 日時: 2024年9月9日(月)18:00〜
  • - 場所: ポートシティ竹芝 8F, 東京都港区海岸一丁目7番1号
  • - 参加方法: こちらのリンクから事前登録をお願いします。

お問い合わせ



ニューロダイバーシティプロジェクトについてのご質問や、参加に関するお問い合わせは、メールにてお送りください。

経歴ありのプロジェクトメンバー


ニューロダイバーシティプロジェクトには、様々な大学や研究機関からの専門家が参加しています。これにより、刺激的で多様な視点からのアイディアが集まり、触覚に関する理解を深めるとともに、社会に役立つ新たな技術やサービスの開発を促進しています。

包括的なアプローチを通じて、触覚がもたらす影響を解明し、様々なニーズに応じたソリューションを提供することが目指されています。

B Labの理念



B Labは「Beyond, Borderless, Breakthrough」の理念のもと、世界中の大学や地域社会を繋ぐ参加型プラットフォームです。ここでは、テクノロジー開発や社会課題解決など、多様なプロジェクトが展開されており、利用者全員が研究者としての役割を担うことを重要視しています。

最後に



触覚に関する新たな理解が進むことで、多くの人々が自分らしさを尊重される社会が実現できることを願っています。皆さんの参加を心よりお待ちしております。


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