KYOTOGRAPHIEが挑戦
2021-07-01 15:00:06
国際的写真祭「KYOTOGRAPHIE」、クラウドファンディングで運営資金を募集!
KYOTOGRAPHIEは、京都を舞台に毎年開催される国際的な写真祭であり、2013年以来、影響力を持つアートイベントとして知られています。今年も昨年同様、クラウドファンディングに挑む姿勢を見せています。2021年の開催が迫る中、10年間の歴史を振り返ると、KYOTOGRAPHIEは約100万人以上の来場者を記録し、文化芸術の重要性を広めてきました。
昨年2020年は新型コロナウイルスの影響により、春に予定されていた開催が秋に延期され、会場や展示計画の見直しなど多くの困難に直面しました。そんな状況下でKYOTOGRAPHIEは、初めての試みとしてクラウドファンディングを利用しました。目標額の1,000万円に対して、700人以上の支援者から合計11,141,000円の支援金を調達することに成功。これにより、約14万人もの来場者を迎えることができました。この経験が、イベントの存在価値を再認識させてくれたのです。
さらに、昨年のクラウドファンディングを通じて多くの支援者からの応援コメントが集まり、文化芸術が人々にとってどれだけ重要であるかも感じ取ることができました。経済的なダメージだけでなく、文化芸術の未来についての問いかけも行われています。KYOTOGRAPHIEは、支援者との「ECHO」をテーマにしており、視聴者が参加できるイベントや交流会を通じて、絆を深めることを目指しています。
2021年のテーマは「ECHO」に決定されており、東日本大震災から10年、新型コロナウイルスやジェンダー問題など、現代社会における様々なテーマに触れるエキシビジョンが予定されています。また、KYOTOGRAPHIEの公式SNSを通じたライブ配信やクロージングパーティーなど、支援者との交流を図るための新たなリターンも用意されています。
文化芸術は人々の生活に欠かせない存在であると考えており、継続的な支援が重要です。2021年のクラウドファンディング募集は、7月1日から8月18日までの49日間にわたり実施されます。支援金の使途も明確で、KYOTOGRAPHIEの運営費用として活用されることが予定されています。これからも、KYOTOGRAPHIEは持続可能な文化芸術イベントとして成長し続けることを願っています。
著名なキュレーターや若手写真家を支えるポートフォリオレビューといった関連イベントも充実しており、アートシーンで新しい可能性を提示し続けています。KYOTOGRAPHIEの存在は、私たちの文化の進化に向けた重要なステップであり、その影響は広がり続けています。
ぜひ、皆さんもこのプロジェクトに参加し、支援者として文化芸術の未来に寄与する機会を得てほしいと思います。ただのイベントではなく、次世代につながる価値のあるアートフェスティバルを一緒に作り上げる旅に出発しましょう。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人KYOTOGRAPHIE
- 住所
- 京都府京都市上京区相国寺門前町670番地10
- 電話番号
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075-708-7108