サーバーワークス、三菱重工業の内製化支援事例公開
株式会社サーバーワークスは、三菱重工業でのAWSおよび生成AIを用いた社内システムの内製化支援事例を発表しました。包括的な商業活動を展開する三菱重工業において、IT人材の戦略的活用が求められ、システム開発の強化が目指されました。この取り組みは、主にナレッジの社内一元化と安定した運用体制の構築を目指して推進されました。
導入背景
三菱重工業は多岐にわたるビジネスを展開しており、それぞれの事業部門で蓄積された経験や情報を所属する部門ごとに活かせるようにしつつ、全社的な業務の効率化が求められていました。また、顧客からの問い合わせに対して迅速かつ効果的に応じるために、知識や手続きの一元管理が急務となっていました。生成AIの導入では、各事業部門のニーズに偏らず、安全性をも考慮した組織横断的なシステム展開が望まれました。
サーバーワークスは、AWS環境での実績があり、インフラおよびバックエンド領域における専門知識を持つことから、三菱重工業のパートナーとして選ばれました。
取り組みの概要
サーバーワークスは二つの主な開発システムの内製化支援を行いました。
1. チケット管理システム
顧客からの問い合わせや作業依頼を一元管理するチケット管理システムをAWS上に構築しました。これにより、複数の事業部門における問い合わせ対応の各プロセスが統一され、業務効率化が実現しました。サーバーワークスはこの開発において、バックエンド領域の専門技術を提供しつつ、モブプログラミングの取り組みを行いました。
2. 全社向け AI ワークスペース
生成AIを活用した社内ナレッジの検索や文書要約機能を持つ全社共通のAIワークスペースを開発しました。このシステムには、生成AIアプリケーションの構築や拡張を容易にするAWSの各種サービスが導入されています。
導入の成果
AWSを活用したチケット管理システムの導入により、問い合わせ管理が一元化され、業務の効率化が顕著に実現されました。最初に導入した事業部門はその効果を実感し、現在は他の部門でも採用が検討されています。
全社向けAIワークスペースは、2026年4月の先行リリース後、わずか2週間でアクティブユーザーが2,000人を超え、チャット利用回数は15,000回を超える成果を上げました。また、20以上の事業部門から導入についての相談が寄せられています。
今後の展望
サーバーワークスは、この成功事例で得た知見を基に、今後の企業のデジタルトランスフォーメーションをさらに支援していく考えです。IT人材発掘に挑む中で、クラウドや生成AI技術を駆使し、企業が自社の技術を高めるサポートを続けることで、業務の効率化や新たな価値創造を推進し、より良い社会の構築を目指します。
導入事例の詳細
詳しい情報やシステムの構成については、こちらの導入事例ページをご覧ください:
導入事例ページ
株式会社サーバーワークスについて
サーバーワークスは、「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」というビジョンのもと、2008年からAWSのクラウド導入を支援している企業です。これまでに1,570社、31,700プロジェクト以上のAWS導入実績を誇り、最上級のAWSプレミアティアサービスパートナーとして認定されています。AI活用とクラウドセキュリティに特化したサービス展開により、企業のクラウド投資が確実な成果に繋がるよう支援しています。