SDGs『働く福祉』EXPO 2024: 障害者就労を支える展示会
2024年1月17日(水)と18日(木)、神奈川県川崎市にて、SDGs『働く福祉』EXPOが開催されます。この展示会は、障害者就労系の福祉事業所が出展し、各事業所によるビジネスモデルを企業に向けて発信する貴重な機会です。
展示会の目的とは
展示会の目的は、SDGs(持続可能な開発目標)の中でも特に「人権」「経済・社会」「地球環境」に関連する課題に対して、持続可能な連携を構築することです。来場する企業と福祉事業所が交流を深めることで、障害者就労に対する理解を深めていけることを目指しています。
この展示会では、就労継続支援A型やB型、就労移行支援など、障害者雇用に関連する多様な事業所が参加し、彼らの特色や成功事例を披露します。また、今後の社会での『働く福祉』をより輝かせるためのシンポジウムやパネルディスカッションも予定されています。
障害者雇用の抱える課題
日本では、障害者雇用に関する多くの企業がさまざまな課題に直面しているのが実情です。例えば、スキルを持った人材の確保や、物理的な環境整備の難しさ、育成にかかる負担などが挙げられます。また、定着率が低く、離職率の高さも大きな問題となっています。福祉事業所が企業と連携することで、これらの課題を解決する新たな道が開かれることが期待されています。
展示会の開催概要
- - 開催日: 2024年1月17日(水)11:00〜17:00、1月18日(木)10:00〜17:00
- - 場所: 川崎市産業振興会館1Fホール(神奈川県川崎市幸区堀川町66-20)
- - 入場料: 無料
- - 開催形式: リアル展示とオンライン展示が併催され、オンライン展は2023年12月1日から2024年11月30日まで行われます。
展示会にはご当地アイドル「川崎純情小町」が出席し、会場を盛り上げる予定です。また、企業や団体の後援・協賛も募集中で、同じ理念のもと、協力・参加していただける企業が増えることが期待されています。
出展者募集について
出展を希望する事業所には、リアル出展、オンライン出展、ハイブリット出展プランが用意されています。
- - ハイブリット出展: リアル出展(2日間)+オンライン出展(1年間掲載)
- - リアル出展オプション: 事業プレゼンやプロジェクターを使用した発表も可能
- - オンライン出展: 別途料金で、全国どこの事業所でも参加可能です。
出展事業所は自身のビジネスを広げる機会として、他の事業者と交流を深め、新たな雇用の機会を創出することを狙っています。
未来の雇用環境を考える場に
障害者雇用に関心がある企業や団体、福祉事業所の皆様にとって、今回のSDGs『働く福祉』EXPOは参画の価値が高いイベントです。新たなビジネスチャンスを得るとともに、障害者雇用の未来について共に考える機会となることを期待しています。ぜひ、一緒に「働く福祉」を盛り上げていきましょう。
詳しい情報は公式サイトをご覧ください:
SDGs『働く福祉』EXPO