GAO株式会社とClickHouseの新たなパートナー契約
2023年10月、ガオ株式会社(以下「GAO」)はClickHouse, Inc.(以下「ClickHouse」)とのリセラーパートナー契約を締結したことを発表しました。この契約により、GAOはLangfuseとClickHouseの両製品を国内で販売し、支持する初の企業となります。
GAOの役割と経験
GAOは長年にわたり、LLMOpsプラットフォーム「Langfuse」の公式パートナーとして、日本とアジア市場での導入を手掛けてきました。大手企業向けに特化したサービスを提供し、LLMアプリケーションの基盤を設計・導入することによって、クライアントに高い付加価値をもたらしてきました。今回の契約によって、GAOはLLMOpsおよびGenAIOpsの両面で、一貫した支援を提供できる体制が整いました。
統合された技術スタック
このパートナー契約により、GAOは2026年から開始されるClickHouseによるLangfuse買収の流れにも寄与します。可観測性やリアルタイム分析を行う基盤が一元化されることで、サポート体制の整備においても、新たなステージへ進むことが期待されます。GAOはこの統合スタックを商業的および技術的に支援し、国内の企業に迅速に提供することが可能になります。
提供可能なサービス
1. ライセンスの国内販売
GAOは、ClickHouse / Langfuseの両製品のライセンスを日本円建てで国内契約を通じて調達できる体制を整えます。これにより、特にエンタープライズのお客様が求める調達や法務要件に対応が可能となります。
2. 導入・運用の支援
GAOは、これまでの経験を活かし、LLMOpsやGenAIOpsに関するコンサルティングサービスを提供します。評価基盤の構築やガバナンス設計から、PoC(概念実証)などの実務支援を行うことで、スムーズな導入を可能にします。
3. 統合スタックの提供
LANGFUSEのバックエンドであるClickHouseの知見を活かし、LLMトレースの収集や大規模データ分析を単一の設計思想で提案することで、クライアントのニーズに応えます。
無償ウェビナー・ハンズオントレーニング
GAOはClickHouse Japanと共催で無償のウェビナーおよびハンズオントレーニングを実施予定です。これにより、参加者はLLMアプリケーションにおける課題解決のヒントを得ることができます。
セミナー詳細
1.
ウェビナー: 2026年8月20日(木) 18:00〜18:30
- 場所: オンライン(Zoom)
- 対象: LLMアプリケーションの開発者や情報システム担当者
- 内容: Langfuseの概要や機能、事例紹介
2.
ハンズオントレーニング: 2026年9月9日(水)15:00〜18:00
- 場所: Midtown東京(六本木)
- 対象: 実際に手を動かしたいエンジニア
- 内容: LangfuseのセットアップやSDKによるトレース計装
両社の代表者のコメント
ClickHouse Japanの金古社長は、GAOのリセラーパートナー就任を歓迎する声明を発表しました。「AIエージェントがソフトウェアに組み込まれる時代には、データ解析とLLMアプリケーションの可観測性がますます重要になります」と述べ、協業の期待を表明しました。
また、GAOの嘉門代表取締役は、ClickHouseによるLangfuseの買収が示す流れについて言及し、「当社は日本企業に統合スタックを迅速に届けるパートナーとしての役割を果たします」と語りました。
会社概要
ガオ株式会社は東京都千代田区に本社を置き、LLMOpsおよびGenAIOpsに関する支援を専門とする企業です。生成AIの運用支援や、新規プロダクトの再販、顧客ニーズに応じたコンサルティングサービスを通じて、国内外の顧客に価値を提供しています。ウェブサイトは
こちらです。