串田和美が受賞
2015-06-23 15:00:09

串田和美がシビウ国際演劇祭で名誉ある賞『ウォーク・オブ・フェイム』を受賞

串田和美がシビウ国際演劇祭で受賞!



2015年6月20日、ルーマニアのシビウ市にて、名誉ある賞が授与されました。その授賞式は、同国の主要な劇場であるタリアホールで行われ、ルーマニア国立放送によって生中継されました。この度、まつもと市民芸術館の芸術監督として知られる串田和美が、『ウォーク・オブ・フェイム』という栄誉ある賞を受け取りました。

シビウ国際演劇祭について



シビウ国際演劇祭は、ヨーロッパで最も注目される演劇祭の一つで、フランスのアヴィニオン、イギリスのエディンバラと並んで、演劇界の三大祭典として名高い存在です。今年で22回目を迎え、70カ国以上が参加するこのフェスティバルでは、10日間で350以上の公演が行われ、演劇の魅力が街全体を包み込みます。

串田和美は、約2か月間ルーマニアに滞在し、現地のキャスト、スタッフと共に制作した『幽霊はここにいる』や、『スカパン』の演劇を連続して上演しました。この公演は、観客から大きな支持を受け、シビウ国際演劇祭の成功を象徴するものでありました。

『ウォーク・オブ・フェイム』について



『ウォーク・オブ・フェイム』は、ハリウッドの名声にちなんで創設された舞台芸術における卓越した業績を称える賞で、2013年から授与が始まりました。この賞の受賞者には、アリアンヌ・ムヌーシュキンやピーター・ブルックといった世界的な舞台芸術家が含まれ、串田もその栄誉にあずかることとなりました。

今後の展望



串田和美の活躍は、シビウ国際演劇祭にとどまらず、9月には『スカパン』の凱旋公演、10月にはラドゥ・スタンカ劇場での『オイディプス』や『ガリバー』の上演が予定されています。これにより、日本の演劇とルーマニアの演劇とのさらなる関係構築が期待されています。

串田の舞台芸術に対する情熱と革新性は、これからも多くの人々を魅了し続けることでしょう。彼の成果を心から祝福するとともに、今後の活躍に期待を寄せています。

串田和美のプロフィール



串田和美は1942年生まれの俳優、演出家、舞台美術家で、まつもと市民芸術館の芸術監督を務めています。彼の演技や演出は多くの観客に感動を与え、その活動は今もなお広がっています。

彼は、1966年に劇団自由劇場を結成し、多数の作品で人気を博しました。まつもと市民芸術館の館長としても手腕を振るい、独自の音楽や演劇のイベントを多数プロデュースしています。

海外でも高い評価を受けている串田和美の今後の働きかけに、ぜひ注目していきたいと思います。

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会社名
スカパンPR事務局
住所
港区赤坂4-15-1赤坂ガーデンシティ13F
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