強い会社の作り方
2020-01-15 10:22:41
社会保険労務士が語る「小さくても強い会社」づくりの実践法
経営者必見!「小さくても強い会社」の実現
社会保険労務士である村松貴通さんが、新たに発表した著書『「小さくても強い会社」の社長になる!めざせホワイト企業!会社のブランド力の高め方』は、経営者に向けた具体的な知見と実務ノウハウを提供しています。本書は、村松さんが経営者としての経験を基に、特に小規模企業の社長が抱える様々な課題に対して、現実的かつ実践的な解決策を提案しています。
小規模企業の強みと課題
村松さんが言う「小さくても強い会社」とは、経営者と従業員が共に少数精鋭であることから得られる機動性や意思統一の容易さを地域に根ざして活かす企業を指します。約10人から300人程度の規模を想定し、大規模な組織に比べて経営者の意向が直接業務に反映されやすい環境があります。これにより、地域に密着しつつ、顧客との良好な関係を築くことができるため、競争力を高める鍵となります。
経営者の実体験
村松さん自身、25歳で自身の社会保険労務士事務所を開設し、30歳からは人事コンサルティング会社も設立するなど、多くの挑戦を経験してきました。開業当初は飛び込み営業を1万件以上行い、試行錯誤の日々を過ごしましたが、今では年間3000件以上の経営相談を受け付け、顧問先の企業の規模も多岐にわたる230社を超えていると自負しています。
やらまいか精神
浜松市とその周辺には「やらまいか精神」が根付いており、これは「失敗を恐れず、何事にも挑戦する」という考え方を表現しています。この精神は、村松さんの顧問先企業や浜松地域の経済の中で体現された例が数多く、地域の特徴としても色濃く残っています。彼の著書には、この地域特有の文化が、その他の地域や業種においても広く適用可能であると信じている内容が含まれています。
本書の内容
著書では「成長する会社」に共通する特性や経営方法、人事制度の構築が業績向上に寄与すること、そして企業のブランド力を強化するための施策について具体的に解説しています。さらに「ホワイト企業」への道筋を示し、経営の安定と持続可能性を追求するための実践的なアドバイスが盛り込まれています。
信頼できるパートナー
地域の信用金庫は、小規模企業にとって近しい存在であり、信頼関係を築くことで強力なサポーターになります。書籍の中では、浜松いわた信用金庫の活動も紹介され、地域企業との関係性や協力の重要性が強調されます。
まとめ
村松貴通さんの経験から得られた知見やアイデアは、経営者にとって非常に参考になります。皆さまが本書を通じて、会社を育てるための実践的手法を学び、さらに強い企業へと成長することを願っています。経営者としての道のりは決して簡単ではありませんが、村松さんの助言を参考にすることで、確実に前進することができるでしょう。
会社情報
- 会社名
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社会保険労務士法人村松事務所
- 住所
- 静岡県浜松市浜北区本沢合829
- 電話番号
-
053-586-5318