デジタルキューブ、TOKYO PRO Marketへの新規上場を発表
2024年10月18日、株式会社デジタルキューブが東京証券取引所のTOKYO PRO Marketにて新たなステージへと足を踏み入れました。本社を神戸市に構える同社は、クラウド技術とクリエイティブの融合を目指しており、その取り組みが実を結んだ形と言えるでしょう。
上場への道のり
デジタルキューブは、AWSとWordPressの専門家から成る企業であり、WordPressを基盤とした自社プロダクトの開発及び受託開発を行ってきました。具体的には、WordPressに特化したクラウド型のホスティングサービス「Amimoto」や、WordPressのセキュリティリスクを軽減するための静的サイト化サービス「Shifter」、さらにIPOプロジェクトに必要なタスクを標準化したクラウドサービスの「FinanScope」を提供しています。
5,600以上のアクティブなウェブサイトの管理を行っており、提供先は大手企業の三菱重工業やセイコーウオッチから、新興企業のサポートを行う株式会社アンドパッド、Sansan株式会社など多岐に及びます。業種を問わない課題解決に貢献していることが、強みと言えるでしょう。
ステークホルダーへの感謝
上場に際しては、支援してくださった皆様に感謝の意を表しています。代表の小賀浩通氏は、「自由で豊かな社会の実現を目指して、今後も企業価値の向上に努めてまいります」とコメントしており、今後の成長に対する期待が寄せられています。
地域貢献と未来展望
デジタルキューブは、神戸本社の他にも新潟、宮城、香川に拠点があり、従業員やパートナーが全国で活躍しています。地域課題の解決や地方間でのシナジー創出にも積極的に取り組んでおり、地域経済への貢献も目的としています。これらの取り組みは、上場企業としての責任を果たすためにも重要な要素となっているでしょう。
投資家向け情報
新規上場に関する詳細情報は、日本取引所グループのウェブサイトにて確認できるため、投資を検討する方はぜひチェックしてください。また、デジタルキューブのIR情報はコーポレートサイトにも掲載されており、透明性ある企業運営が期待されます。
URL:
日本取引所グループ
URL:
デジタルキューブ IR情報
上場を機に、デジタルキューブが新たなビジョンを描き、さらなる成長を遂げることを期待しています。