物流新技術の特許
2026-08-18 11:29:56

物流業界を支える新技術、特許取得の背景と期待

アセンド株式会社が運送業向け新特許を取得



アセンド株式会社(本社:東京都新宿区)は、運送業特化の基幹システム「ロジックス」に関する新たな特許を取得したことを発表しました。特許番号は7892303号で、取得日は2026年7月10日です。この特許は、運送事業者における案件ごとのコストや利益をリアルタイムで把握できる技術に関連しており、今後の物流業界の変革を促すものと期待されています。

特許取得の背景



昨今、トラックドライバーの減少や高齢化、燃料価格の高騰など、運送業を取り巻く環境は厳しくなっています。実際に、2026年6月には5社が行った調査によれば、運送原価の上昇を実感している事業者が約90%に達し、そのうちの半数以上が10%以上の上昇を感じています。このような経営環境の中で、正確な収支管理がこれまで以上に求められています。

しかし、多くの運送会社では、売上や利益の把握はできているものの、案件単位のコストや利益の管理が手作業に依存しているため、非常に手間がかかり、正確な情報を得ることが難しい現状です。調査結果では、原価管理が「記録・集計」に留まっている企業が60.1%であり、「分析・改善」に活用できているのは27.3%に過ぎません。この差が、運賃交渉力にも影響を及ぼしています。

特許技術の詳細



新たに取得された特許は、デジタコから得られる運行データを、ロジックスの配車計画と自動的に照合し、各案件のコスト情報を経営収支に反映できるシステムを特徴としています。この技術を使用することで、運行データを「計画値」と「実績値」という二つの面から蓄積し、精度の高いデータ分析が可能になります。

運行データと売上・コスト情報を組み合わせることで、案件ごとの利益を把握するだけでなく、移動時間や距離ごとの単価を算出し、運行効率を評価することが可能になります。これにより、経営者や管理者はデータに基づいた迅速な経営判断が下せるようになります。

今後の展望



アセンド株式会社は、物流業界の持続的な進化を目指し、引き続き知的財産の保護を進めるとともに、長期的に安定したサービス提供のための基盤を強化していく方針です。運送事業者の経営を支援する「ロジックス」は、今後も様々な機能の強化を図り、業界全体の収益性向上に寄与することが期待されています。

会社情報



アセンド株式会社は、2020年に設立され、「物流の真価を開き、あらゆる産業を支える」というミッションのもと、運送業者向けに配車・原価管理システム「ロジックス」を提供しています。今後は4PL事業の展開も視野に入れ、物流業界の改善に努めていく所存です。


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会社情報

会社名
アセンド株式会社
住所
東京都新宿区市谷砂土原町2-7-19田中保全ビル3階
電話番号
03-6555-3055

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