ファインディの新機能「プロジェクト進捗分析」
ファインディ株式会社(東京都品川区)が提供するエンジニアプラットフォーム「Findy Team+」に新たな機能が追加されました。それが「プロジェクト進捗分析」です。これにより、複数プロジェクトやエピックの進捗状態を直感的に把握できるようになり、遅延や計画のずれといった問題を事前に捉えることができるようになります。
新機能の狙いと背景
プロジェクトの進捗を的確に把握することは、開発組織にとって極めて重要です。しかし、実際には情報収集や整理が負担になっている場合が多いのが現状です。昨年実施されたユーザー調査によると、82.4%の回答者がプロジェクトの進捗状況を把握するために週に1時間以上を情報収集に費やしていると答えています。
さらには、89.7%の方がプロジェクトの振り返りや改善が個人の経験に依存していると実感していることも明らかになりました。情報が分散し、進捗を一元的に把握できない現状を何とかする必要があると感じています。このような状況を踏まえ、開発チームがリアルタイムで状況を把握できる新機能の開発に着手しました。
「プロジェクト進捗分析」の特長
新機能は、進捗状況や遅延リスクをエピック単位で視覚的にまとめて表示します。これにより、遅延の原因が進捗不足か見積もりの甘さか、計画変更によるものなのかをデータに基づいて判断できるようになります。具体的な特長は以下の通りです。
複数プロジェクトをまたいで、進捗率や期日、経過日数を一覧で確認できます。
進捗指標だけでなく、期日の変更や作業の差し込みといった構造指標も確認可能です。
プロジェクト管理ツールと連携するだけで、自動的に指標を算出。煩雑な初期設定はいりません。
実際の活用シーン
「プロジェクト進捗分析」は、マネジメント層が複数プロジェクトの進捗を把握したり、PMやPMOが定例会議で事実に基づいた状況を整理するために役立ちます。また、開発リーダーが遅延の原因をチーム全体で共通認識を持って理解するためにも利用されます。
今後の展望
ファインディ株式会社は、今後も「Findy Team+」をさらに進化させ、実態に即したプロジェクト運営支援を目指します。具体的には、Jira Cloud以外のツールとの連携拡張や、シミュレーション機能の追加を案内しており、開発現場のニーズに応えていく方針です。
2021年にリリースされた「Findy Team+」は、これまでに約1,100社に利用されており、開発生産性の向上を目指す企業の強力なパートナーとなることでしょう。さらなる進化を期待したいですね。
ファインディ株式会社の沿革
ファインディ社は2016年に設立され、「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる」というビジョンのもと、ITエンジニア向けの多様なサービスを展開しています。「Findy」や「Findy Freelance」など、転職やフリーランス向けのプラットフォームも手がけており、約24万人が登録しています。また国内外においても展開を拡大中です。
「Findy Team+」の未来に目が離せません。エンジニアコミュニティの成長と共に、さらに多くの企業がプロジェクト進捗分析の恩恵を受けられる日を願っています。