日本語学習プログラム「All India」第8期開講
株式会社ASIA to JAPANは、インドの理系大学生を対象にしたオンラインの日本語学習プログラム「All India」の第8期を、今年の7月と8月に開講しました。これまでに136名の学生がコースを修了しており、その中の44名が日本企業から内定を獲得するなど、実績も豊富です。
過去最多の応募者数
今回の第8期には、募集開始当初から800名以上の応募があり、最終的には1,021名が参加を希望するという盛況ぶりを見せています。これは、インド学生が日本での就職を希望する傾向が高まったためと考えられます。特に、欧米諸国の求人が減少していることが影響を及ぼし、日本企業への就職希望が増加しています。
これに応える形で、これまでの2講座からさらに2講座を増設し、全4講座で日本語を学ぶ機会を提供します。ASIA to JAPANは、学生が日本語を身につけることで、彼らの就職活動をサポートすることを目指しています。
日本語での面接の重要性
日本企業の多くは、外国人材採用の際に日本語での面接を行うことを希望しています。しかし、これまでのところ日本語を流暢に話せるインドの理系大学生は少数派でした。そのため、ASIA to JAPANは日本語の学習プログラムを提供し、学生がゼロから約1年半の時間をかけて日本語を習得できる体制を整えています。
プログラムを修了した学生たちは、来日型面接会「FAST OFFER」に登録する権利を持ち、日本企業との接点を持つ大きなチャンスを得ることができます。
もっと多くの学生に日本の就職機会を
「All India」プログラムの8期は例年以上の熱気を帯びています。ASIA to JAPANは、これまでの成功を踏まえ、さらに多くのインド学生が日本での就職を目指すことができるよう、支援活動を推進していきます。
日本語を学ぶことで、学生たちの未来の可能性が広がり、日本企業との架け橋となることが期待されています。今後の展開に注目です。
会社概要
株式会社ASIA to JAPANは、2017年に東京都台東区に創業された企業で、アジアの優秀な外国人学生を対象とした採用支援サービスを展開しています。インドおよびシンガポールにもオフィスを持ち、国際的な人材育成に力を入れています。