桜でつなぐ復興
2012-02-27 10:46:02
東北復興を目指す「SAKURA+ PROJECT」が始動!桜の名所を1000本の桜でつくる
東北復興支援「SAKURA+ PROJECT」が始動
この度、東北地方の復興を目指し、特定非営利活動法人 遠野まごころネットと株式会社ヤラカス舘SoooooS.カンパニーの共同運営で「SAKURA+ PROJECT」がスタートしました。このプロジェクトは、東日本大震災から1年が経過するにあたり、地域の再生を支援するために1000本の桜を植樹し、観光名所を創出することを目的としています。
プロジェクトの特徴
「SAKURA+ PROJECT」では、企業の賛同を得て、対象商品の売上の一部や寄付金をもとに東北地域に桜を植えていきます。プロジェクトの中核は、「市民、企業、NPOが連携し、笑顔と元気を広げる」ことです。最初の植樹地は、震災で大きな被害を被った岩手県大槌町を予定しています。この地に1000本の桜が植樹されることにより、新たな観光スポットが生まれ、地域の経済活性化を図ることが期待されています。
桜の意義
桜は、日本人にとって特別な花であり、見る人に希望を与えるシンボルです。「SAKURA+ PROJECT」は、桜を通じて「人と人とのつながり」を深め、地域の復興に大きな役割を果たすことを考えています。このプロジェクトは、支援だけでなく地域の魅力を再発見する機会ともなるでしょう。
参加企業と寄付の仕組み
本プロジェクトには、株式会社サンギ、イオンフォレスト、マンフロット、淀川製鋼所といった企業が参加しています。各企業の対象商品を購入することで、その売上の一部が植樹活動の資金に充てられます。例えば、アパガードの歯磨き粉やザ・ボディショップの製品など、さまざまな商品を通じて支援が可能です。
さらに、個人や団体からの直接の寄付も受け付けており、寄付金は土地の整備や桜の維持管理に利用されます。寄付先は岩手銀行の専用口座で、便利に支援ができます。
プロジェクトの展望
「SAKURA+ PROJECT」は、桜が育ち名所が形成されるまでの継続的な支援を目指しています。この取り組みを通じて、東北の復興が加速し、笑顔あふれる地域が実現することを願っています。植樹は2012年11月以降が予定されていますが、寄付金が目標に達しなくても植樹は行われる予定です。
結論
このプロジェクトは、東北の復興を支えるだけでなく、日本の伝統と美を再評価するきっかけともなります。多くの人が桜の花を通じて一つになることができるこの機会に、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。今後の展開に期待が高まります。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ヤラカス舘
- 住所
- 大阪府大阪市中央区瓦町2丁目6番6号
- 電話番号
-
06-6201-2131