小説と街歩きが融合！「あの駅に願いをこめて」南大沢編が登場

「小説と街歩きが融合！『あの駅に願いをこめて』南大沢編が登場

株式会社休日ハックと京王電鉄のコラボレーションによる新たな体験型コンテンツ、『あの駅に願いをこめて』の第2弾が3月27日からスタートします。本作は、京王沿線を描いた短編小説による街歩きの楽しみ方を提案するものです。

概要と企画の魅力

本プロジェクトは、小説家の岩井圭也氏によって書き下ろされた短編小説を基に地区を歩きながら物語に浸る「小説×街歩き」体験を提供します。「南大沢編」は、2024年秋を背景にした都市伝説を基に展開され、主人公は彼の遺した『紺色の封筒』の謎を解き明かそうと奮闘します。

この短編小説は、専用サイトで一部が無料で公開され、物語全体を描いた冊子が3月28日から、南大沢駅周辺の施設でも手に入ります。

無料配布冊子の詳細

「南大沢編」の冊子は、A6サイズで36ページ構成。配布部数は30,000部限定で、無くなり次第終了となります。配布場所は、フレンテ南大沢や三井アウトレットパーク、多摩南大沢の指定店舗などです。各スポットで、短編小説を読み終えた後は、その物語の舞台となった南大沢エリアを実際に歩き回ることができます。

体験の楽しみ方

参加者は、冊子を入手し物語を読み終えた後に、主人公が通った道を辿りながら散策を楽しむことができます。物語を通じて体感できる南大沢の魅力や、その地域の店舗も紹介されるので、街歩きをしながらローカルな発見をすることも可能です。推理要素を楽しむのも良し、ただ物語を楽しむのも良し。読書と散策が一体となった新しい体験のスタイルです。

著者と声優の紹介

著名な作家岩井圭也氏は、『永遠についての証明』で文学界に登場し、以降多くの著書を発表しています。南大沢については、多面的な魅力を紹介し、多くの方々にその豊かさを感じてもらいたいと語ります。

また、声優の新井良平氏は、本企画に参加し、自身の願いに関連するシーンを思い描きながら収録に臨んだとコメント。物語をより深く理解できる音声体験も提供されるため、耳で楽しむ要素も充実しています。