髙木ビルと山形市連携
2025-02-07 14:30:57

髙木ビルと山形市が新たな地域活性化を目指した連携協定を締結

髙木ビルと山形市が新たな地域活性化のための協定を締結



株式会社髙木ビルが山形県山形市との包括連携協定を結んだ。この協定の締結は2025年1月27日、山形市役所で行われ、髙木ビルにとって地方自治体との連携協定は5件目となる。

髙木ビルはオフィスビルやレジデンス、コワーキングスペースを東京都内で展開し、地域連携を通じて新たな価値の創出を目指している。今回の協定では、コワーキングスペースの運営を通じたコミュニティづくりに関する知見やノウハウの提供が行われ、産業振興と地域活性化を促進することを目指す。

BIRTHブランドの展開



髙木ビルは、地域や環境、教育とのつながりを重視し、「BIRTH(バース)」というライフクリエーションブランドを展開している。このブランドの中心となるのは、東京・麻布十番に位置するコワーキングスペース「BIRTH LAB(バース・ラボ)」だ。この施設は様々な業種の企業が集まる場所となっており、会員数は155社を超え、コラボレーションや新たなシナジーを生み出す環境を提供している。

さらに、髙木ビルは飲食企業と連携する「BIRTH DINING」や、地域コミュニティの場を提供するプロジェクト「SALON 91°」を通じて、新しい価値の創出に取り組んでいる。これらの取り組みは単に不動産ビジネスに留まらず、地域社会全体の活性化にも寄与している。

山形市のビジョンとの連携



山形市は「健康医療先進都市」と「文化創造都市」の二つのビジョンを掲げている。これに基づいたまちづくりは、地域の魅力を最大限に引き出し、持続可能な社会を実現するための取り組みを進めるものである。新しい観光拠点や交通インフラの充実などが図られ、周辺地域との連携を強化することが期待されている。

山形市長の佐藤孝弘氏は、髙木ビルとの協定を通じて新たな価値創造に期待を寄せており、地域活性化への取り組みを強化することに意欲を見せている。

このような協定を通じて、山形市は観光資源の発信や、地域経済の活性化を目指し、新たな賑わいの創出を図ろうとしている。これまで蓄積してきた髙木ビルのノウハウと山形市の地域特性を生かしたプロジェクトが生まれることで、両者にとって有益な関係が築かれることが期待されている。

今後の展望



髙木ビルの代表取締役・髙木秀邦氏は、「不動産を起点とした街づくりに参画することで、住民や働く人々がより充実した人生を送れる街を目指す」と語っている。今後、山形との連携により、地域の課題解決や新たな価値の創造を進めていく意欲を示している。

地域の活性化に向けた新たな試みが、山形市と髙木ビルの協力によって実現されることを、多くの人々が期待している。これからも地域との密接な関係を築くことで、持続可能な地域社会の実現に向けた取り組みが進むだろう。


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会社情報

会社名
株式会社髙木ビル
住所
西新橋一丁目7番2号
電話番号
03-3595-1221

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