東京都が後継者向けの支援制度を強化
東京都及び東京都中小企業振興公社は、中小企業の後継者に対し新規事業展開を支援する新たな取り組みを2023年度より実施します。このプログラムは、後継者が事業承継を契機に成長を図ることを目的としており、さまざまな助成内容が用意されています。
助成内容について
この制度には、主に二つの支援が含まれています。ひとつ目は助成金の提供です。助成金は、
一般コースと
販路開拓コースに分かれており、それぞれ異なる内容が設定されています。
一般コース
- - 助成限度額: 800万円(賃金引上げ計画も含む場合は3/4以内)
- - 助成対象経費: 新製品・サービスの開発から販売促進にかかる経費
- - 対象者: 令和3年4月1日から申請前日までに事業承継を行った都内中小企業。
- - 助成対象期間: 最大1年間。
販路開拓コース
- - 助成限度額: 300万円
- - 助成対象経費: 新規販路開拓に必要な経費。
それぞれのコースにおいて、助成対象経費には原材料費や設備費、販売促進費といった具体的な経費が含まれます。さらに、一般コースにおいては専門家によるアドバイザーの派遣も行われ、実施される取り組みの改善点や事業展開へのアドバイスが受けられます。
申請受付について
受付は二回に分かれており、一般コースの第1回が令和8年5月18日から6月17日、販路開拓コースの第1回が令和8年7月1日から7月31日までとなっています。詳細な申請方法は、東京都中小企業振興公社の公式ウェブサイトに記載されていますので、興味のある方はぜひ確認してみてください。
この新たな施策は、都内中小企業のさらなる成長を目指すものであり、後継者の活躍を支援する意義深い取り組みです。また、このプロジェクトは、「2050東京戦略」の一環として実施されており、”事業承継・技術を守る”ことがポイントとなっています。
お問い合わせ先
事業全般に関するお問い合わせは、東京都産業労働局商工部経営支援課(電話 03-5320-4785)まで。また、申込や事業詳細に関するお問い合わせは、東京都中小企業振興公社の事業承継を契機とした成長支援事業事務局(電話 03-4446-4650)にお電話ください。
東京の中小企業が新たな挑戦をするために、この支援をぜひ有効に活用してほしいと思います。