東急不動産株式会社が、東京都品川区において分譲マンション『ブランズ西小山』の第一期販売を2025年11月22日から開始すると発表しています。このプロジェクトは、1000年の歴史を誇る小山八幡神社と一体となって開発され、未来に向けた環境負荷の少ない住空間を提供します。
歴史と環境の共生
本物件は、田園都市株式会社が約100年前に開発した閑静な住宅街である洗足エリアに位置し、地域との結びつきを重視した設計がされています。老朽化が進む小山八幡神社では、歴史的背景を大切にするために、曳家技術を用いて建物を保存しながら移転し、神社のリニューアルを進めています。これにより、古い建物を改修することなく、神社の歴史や地域の記憶を継承する努力がなされています。さらに、移築した建材の一部は、新しいマンションのアートや外構材として再利用し、住環境と神社との調和を図っています。
環境への配慮
『ブランズ西小山』は、品川区で初めて『ZEH-M Ready』および全住戸『ZEH Ready』基準を満たす分譲マンションとなる予定で、この基準によりエネルギー消費量を大幅に削減します。太陽光発電設備を屋上に設置し、高効率の給湯器を導入することで、合計で一次エネルギー消費量を50%以上抑えることができるのです。各住戸は断熱等級6以上を満たし、冬場の温度を一定に保つ効果も期待できるほか、光熱費は約80,000円年減と見込まれています。
防災と快適さの実現
また、この物件は標高約34mの高台に位置し、地盤が安定しているため水害のリスクを軽減しています。共用施設および各住戸には蓄電池を備え、災害時にも太陽光発電による電力供給が可能です。その他、エネファームによる電力供給や防災備蓄品の完備もしており、居住者に安心を提供する設計が施されています。
物件概要
『ブランズ西小山』は東京都品川区荏原七丁目523-3に位置し、交通は東急目黒線の『西小山』駅と『洗足』駅から徒歩7分です。敷地面積は1,466.49㎡、延床面積は2,735.93㎡、総戸数は28戸(販売住戸27戸)で、RC造の地下1階地上3階建てです。竣工は2026年6月を予定しており、引き渡しは同年8月を予定しています。設計と施工は松井建設株式会社が手がけ、管理は東急コミュニティーが担当します。詳細は公式HPをご覧ください。
公式HP
このように『ブランズ西小山』は、歴史的な神社との共生を意識した設計と環境への配慮がなされた新しいマンションとして、未来の都市開発モデルとなることが期待されます。日本の伝統と最先端の環境配慮技術が調和した、持続可能な住まいがここから生まれるのです。