ジョーシス、運用体制を強化
ジョーシス株式会社が運用する幕張オペレーションセンター(MOC)が、ITサービスマネジメントシステムの国際規格「ISO/IEC 20000-1:2018」の認証を取得しました。この認証は、満たすべき業務品質の基準を明確にし、企業のIT運用をより信頼性の高いものにするための重要なステップとなります。
取得認証の詳細
MOCが取得したISO/IEC 20000-1:2018の認証範囲は、デバイスキッティング、SaaSアカウントの管理、そしてヘルプデスク業務です。この認定は、外部からの評価に基づいて、運用プロセスが国際基準に適合していることを証明するものです。
さらに、MOCは2025年9月には別の情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格「ISO/IEC 27001:2022」も取得予定であり、情報セキュリティとサービスの安定供給の両方を保証する体制を目指しています。
エンタープライズ需要の拡大
近年、多くの企業がITサービスを外部委託する中で、「機能の質」だけでなく「運用の品質」も重要視されています。ジョーシスのサービスは、未だ1,000社以上の企業に導入されており、その多くは大規模な企業に拡大しています。今後、日経225構成企業の過半数への導入を目指す中で、重要な基準となるのがこのISO認証です。
お客様へのメリット
新たな運用体制により、以下の3つの重要な変化がもたらされます。
1.
サービスレベルの明確化:提供するサービスの内容と目標が文書化され、継続的な測定とレビューを通じて、運用の透明性が向上します。
2.
インシデント対応の標準化:障害や変更の際の手順が文書化され、担当者に依存しない安定した運用が可能になります。
3.
継続的な改善の流れ:内部監査を通して運営上の問題が定期的に見直されており、改善が常に行われています。
これにより、顧客は外部委託の妥当性を社内での説明に際して、ISOの認証を根拠として活用できるようになります。
認証取得の背景
このISO認証を取得するにあたり、ジョーシスはサービスマネジメントのプロセス全般にわたる規程・手順を整備しました。文書審査や実地審査を経て、国際規格の要求事項に適合していることが確認されました。
今後の展望
ジョーシスは、ITデバイスとSaaSの統合管理を進める中で、アイデンティティセキュリティ領域へとサービスを拡大していく考えです。今後も運用体制のクオリティを向上させ、エンタープライズ企業のIT運用を安心して任せられる基盤を構築していくことを誓います。