豊橋市中央図書館で開かれる資料展の魅力
2027年2月8日から始まる豊橋市中央図書館での資料展「人や物の行き来のはなし -誰が?何しに 古代から現代まで-」は、交通の歴史にスポットを当てた充実した内容です。この展示では、豊橋の交通の流れを古代から現代までの広がりの中で、様々なエピソードを通じて楽しむことができます。
この資料展は、第8回目となり、「人や物の行き来」をテーマにした内容が盛りだくさん。江戸時代の旅から戦国時代の交通路まで、意外と知られていない昔の交通の様子を分かりやすく紹介し、訪れる人々に新たな発見を提供します。
展示内容の一環として、江戸時代から昭和にかけての貴重な古文書や絵葉書が展示され、その中には交通規制に関する江戸時代のお触れも含まれています。これは、当時の交通に関する規制や運行に関する重要な資料であり、大名の通行時のもてなしについても記載されています。
見どころポイント
本展では、交通史を「誰が?何しに?どんな方法でどんな物を運んだの?」という視点で提示し、理解を助けるために多彩な資料を用意しています。特に、縄文時代から令和までをまとめた全21ページの小冊子が用意され、希望する来館者には配布される特典も。また、この小冊子では豊橋にまつわるエピソードも交え、歴史の魅力を更に引き立てています。
さらに、関連イベントとして行われる講座「江戸時代の豊橋の交通と人々」も注目です。交通の専門家である二川宿本陣資料館の和田実館長が講師を務めるこの講座では、当時の交通の様子を多様なエピソードとともに詳しく紹介します。受講希望者が多い場合は抽選となりますので、早めの申し込みをお勧めします。
イベント詳細
資料展「人や物の行き来のはなし」は、以下の期間で開催されます。皆さん、ぜひ足を運んでみてください!
- - 開催期間:令和7年2月8日(土)~3月16日(日)
- - 休館日:毎週月曜日、2月25日(火)、2月28日(金)
- - 開館時間:9:30~19:00(土日・祝日は17:00まで) ※入場無料
- - 展示場所:豊橋市中央図書館2階展示コーナー
- - 展示資料:江戸時代から昭和の古文書、浮世絵、古写真(レプリカ含む) 約50点
資料展を通じて、豊橋の歴史を学び、交通の大切さを再認識してみませんか?