ビジネス著作権を学ぶ新しいeラーニングコース
株式会社日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)は、新しいeラーニングコース「そのうっかりはリスキーです!ビジネスで必要な著作権を理解する」を2025年10月に開講します。このコースは、ビジネスシーンにおいては無視できない著作権についての正しい知識を提供することを目的としています。
開発の背景
ビジネスの現場では、広告や契約書、提案資料など多岐にわたって著作物が取り扱われています。しかし、多くの人が著作権についての知識を持っていないため、無断転載や不適切な引用などによるトラブルが後を絶たないのが現実です。特に、総務省の調査によると、日本企業での生成AI利用率は55.2%(※2)に達しており、新たな業務環境においては著作権に関する知識が一層求められています。
そのため、特に「うっかり」行ってしまいがちな著作権侵害を防ぐために、具体的な行動や適切な対応を学ぶことができるコンテンツを提供します。このコースは、15分で学べる短時間の内容となっており、具体的な事例が豊富に取り入れられています。
コース概要
「そのうっかりはリスキーです!ビジネスで必要な著作権を理解する」の主な目的は、ビジネスに関わる著作権の理解を深めることです。具体的には、以下のような内容が詰まっています:
- - 著作権の基本: 何が著作権によって守られているのか。
- - 引用ルール: 他者の著作物をどのように適切に引用できるか。
- - 社内資料での注意点: 社内での利用でも気を付けるべき著作権の観点。
- - ネットワーク共有とAI: AIを活用する際に生じる著作権に関するリスク。
このコースはビジネスパーソン全般を対象としており、監修には1級知的財産管理技能士の友利昴氏と本井総合法律事務所の弁護士、本井克樹氏が参加しています。
学習内容
コースのカリキュラムは以下のようになっています:
1. 著作権ってそもそもどういうもの?
2. 著作物の引用ルールを理解する
3. 社内資料も注意が必要?
4. ネットワーク共有・社内配布の落とし穴
5. AI時代の著作権
各項目は、具体的な状況を想定しながら進められ、学んだ知識をすぐにビジネスに活かすことができる内容となっています。テストも用意されており、知識の定着を図ることができます。
eラーニングライブラリの活用
JMAMが提供する「eラーニングライブラリ®」は、マルチデバイスに対応し、いつでもどこでも学べる利便性を提供しています。400以上のコースから選べるため、多様なニーズに応える教育ツールとして活用されています。受講者はこれまでに400万人を超え、企業の人材育成や法改正への対応など多岐にわたって役立っています。
まとめ
著作権に関する正しい知識はビジネスを行う上で非常に重要です。新たに開講するこのeラーニングコースを活用し、今後の業務に役立てていただければ幸いです。詳細は
こちらからご確認ください。