養老先生が教える「人生の壁」とその向き合い方を深く探る！

養老先生が人生考えます！ Ep14について

最近、Audibleで配信が始まった『養老先生が人生考えます！ Ep14』は、86歳を迎えた解剖学者・養老孟司先生が人生についての思索をひも解く貴重な番組です。生活や価値観に不安や疑問を抱える多くの人々に向けて、彼の豊かな経験と独自の思考から得られた知見を共有しています。

番組の背景

養老先生は、昨年がんを患ったことを契機に、生命や人間についての考えをより深めました。彼の著書『バカの壁』シリーズは累計700万部を突破し、最新刊『人生の壁』も好評を博しています。このような背景から、人生における「壁」に直面したとき、いかに前に進むかを問いかける内容が展開されています。

本編の内容

本編では、「この世界が自分にとって生き地獄と感じる瞬間」や「まずは精神科医に相談する重要性」、さらには「自分の生死は自分だけのものではない」といった、深く考えさせられる言葉が続きます。養老先生は、病気はただ本人だけが苦しむのではなく、その周囲の人々にも影響を及ぼすことを強調します。このような洞察は、多くの人が共感できる部分でしょう。

また、先生は「猫の顔でも見ていよう」という言葉も挙げ、日常生活の中でも小さな幸せを見つけることの重要性を説いています。人生の大事なことは偶然で決まることも多く、決まったことをどう受け入れ、利用するかが選択の鍵だと語ります。これらの含蓄のある言葉は、聴く人々に深い思考を促してくれることでしょう。

リスナーからの質問

この番組では、リスナーからの質問を随時募集しています。養老先生に聞いてみたいことがある方は、概要欄の応募フォームや旧TwitterのXを通じて応募が可能です。多くの方に興味を持っていただいているようで、質問内容も多岐にわたります。

養老孟司先生のプロフィール

養老先生は1937年に神奈川県鎌倉市で生まれ、東京大学医学部を卒業後に解剖学者としての道を歩み、その後名誉教授としても知られています。代表作の一つ『からだの見方』でサントリー学芸賞を受賞した他、数多くの著作も発表されています。また、虫好きとしても知られ、鎌倉の建長寺に虫塚を建立し、毎年法要を行っています。

VOOXについて

VOOXは、学びに特化した音声メディアで、第一人者たちの生の声を届けることを目指しています。1話10分、6話完結のスタイルで700話以上のコンテンツを配信中。新しいコンテンツは無料で楽しむことができ、どなたでも気軽に学びを深められる環境が整っています。

このプログラムは、通勤や家事の合間の時間にぴったり。ぜひ耳を傾けて、養老先生の深い知見に触れてみてください。