株式会社オーザックの80周年記念ロゴが誕生
広島県福山市で活動する株式会社オーザックは、2025年10月に創業80周年を迎えます。この記念すべき節目を祝うため、新たなロゴが発表されました。企業の未来に向けた思いや、地域のための活動も今後展開していく計画です。
1. 創業の歴史と成長の軌跡
オーザックは1945年に岡崎栄によって設立され、当初は溶接加工業としてスタートしました。その後、鍛造加工や切削加工など、様々な金属加工技術を積み重ね、現在はワイヤロープの端末金具および吊り具の設計・製造に特化しています。この技術力によって、社会インフラや製造業界を支える製品を提供してきたことが、同社の大きな強みとなっています。
2. 記念ロゴの制作過程
新しいロゴの誕生には、多くの社員が関わったプロジェクトチームが形成されました。社内公募によりチームが結成され、ロゴのアイデア募集も行われました。手書きのアイデアでも参加が可能で、多様な発想が集まりました。初めは「いろいろなグッズに使える」との意見が出たことをきっかけに、ロゴ製作がスタートし、最終的には社員全員の投票によって選ばれた案が採用されました。
3. 決定したロゴの特徴
新ロゴは、80という数字と吊り橋をイメージしたデザインが特徴です。オーザックの主力製品であるワイヤソケットは、吊り橋の構造に欠かせない金具として使用されており、ここに社会インフラを支える企業としての存在意義が込められています。また、0の部分はオーザックのロゴが模られており、企業独自のアイデンティティも表現されています。
4. 来たる80周年事業の計画
今後、オーザックでは周年を祝うために、社内外でさまざまなイベントを企画しています。特に2023年9月から11月にかけては、地域の運動会や記念式典、さらには地域イベントとのコラボレーションを通じて、感謝の気持ちを表現し、関係者とともに歩む姿勢を大切にしていく計画です。活動を通して、企業のパーパスである「人の力で、支えるを創造し、社会を調和させる」を体現しようとしています。
5. 未来に向けた挑戦
株式会社オーザックは、これからもワイヤロープの端末金具や吊り具の設計・製造を通じて、日本の社会や産業を支える存在であり続けたいと願っています。人口減少や社会の多様化といった課題に対処し、ハード面だけでなくソフト面でも「支えるを創造」する企業を目指していく所存です。今後も社員一丸となって「人の力」を生かし、社会に調和をもたらす様々な取り組みを進めていきます。
この80周年を機に、地域とともに歩み続ける株式会社オーザックの未来が楽しみです。