旧岩崎邸庭園で出会う美の世界
東京の台東区に位置する旧岩崎邸庭園は、明治期に建てられた重要文化財で、設計を手掛けたのはジョサイア・コンドルというイギリスの建築家です。この歴史的な場所には、木彫や天井の刺繍、見事な金唐革紙、タイル、襖絵など、植物をモチーフにした美しい意匠が数多く施されています。これらは見る者の心に深い感銘を与え続けており、まさに芸術の宝庫とも言えるでしょう。
今回、旧岩崎邸庭園では、華道家の假屋崎省吾さんが特別展示を開催します。彼は40年の華道のキャリアを誇り、歴史や文化、建築から受けたインスピレーションを元に、優美で秀麗な花々を生ける特別な機会です。假屋崎さんの作品は、彼の華道に対する情熱や感性が表現されており、訪れる人々を魅了します。
展示会の期間は2022年11月11日から12月4日まで。開催時間は午前9時から午後5時までで、最終入館は午後4時30分です。このイベントは、建築物の美しさとともに、花の持つ魅力を再発見できる絶好のチャンスです。特に、会場内の撞球室では、新商品を含む2種類のカレンダーが販売され、またサイン会も行われます。ただし、サイン会への参加はグッズを購入した方に限るので注意が必要です。
さらに、假屋崎省吾さんの華道教室の生徒による「秋の花教室展」も同時開催されます。彼らは假屋崎さんの指導を受けながら、技術と感性を磨いてきた作品を展示します。その多彩な作品も見逃せません。11月12日、19日、26日には、特別なトークショーやコンサートも開催される予定で、これらも大いに楽しめるポイントです。
メディア向け内覧会
イベント前日の11月10日には、15時から16時までの時間帯にメディア向け内覧会が開かれ、假屋崎省吾さん自らが作品についての説明を行います。参加を希望する取材者は、ぜひこの機会に訪れて、彼の生の声を聞いていただければと思います。この特別な時間は、彼の華道に対する真摯な思いを深く理解する良いチャンスです。
イベント概要
- - イベント名: 旧岩崎邸庭園で堪能する「美」
- - 開催期間: 2022年11月11日(金) ~ 12月4日(日)
- - 開催時間: 9:00 ~ 17:00(最終入館 16:30)
- - 入場料: 一般400円、65歳以上200円(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
- - 問い合わせ: 03-3823-8340(旧岩崎邸庭園)
旧岩崎邸庭園の美しい建築と假屋崎省吾さんの華道が織りなす、優雅で魅力的な空間をぜひお見逃しなく!