北米市場への進出を後押しする『ターンキーM&A』サービス
日本企業にとって、北米市場の進出は今や重要な戦略の一環となっています。新型コロナウィルスの影響で、国内外の経済が厳しい状況にある中、効率よく北米市場にアプローチする手法が求められています。その中でも注目を集めているのが、M&A(合併・買収)を通じた市場開拓です。特に「ターンキーM&A」という新しいサービスが、その力強い味方になると期待されています。
コロナ禍を乗り越える北米市場の魅力
「100年に1度の金融危機」と言われたリーマンショックの際、NYダウ平均株価が急落した後に回復したように、経済は一時的な停滞から必ず回復します。新型コロナによる影響でアメリカの経済も一時的には厳しい状況が続いていますが、最近では株式市場が回復基調にあることから、北米進出は日本企業にとって非常に魅力的なチャンスです。
また、アメリカはコロナ感染者数が高い国の一つとして認識されがちですが、政府の事業環境を安定化させるための救済措置や、経済回復のスピード感から、M&A市場はますます魅力的なものとなっています。日本企業が新たにアプローチする際のリスクを可視化しつつ、メリットを最大限に活かすための戦略が求められています。
M&Aによるアプローチの効率化と課題
既存の企業を買収することで、ゼロから事業を立ち上げる手間を省くM&Aは、市場参入における効率的な手法ですが、日本企業には特有の課題が存在します。特に、現地の経営をどのように引き継ぎ、社員や顧客との関係を維持するかが重要な焦点となります。これらの課題を解決するために必要とされるのが、ターンキーM&Aです。
『ターンキーM&A』が提供する包括的なサポート
Transition Consultingが新たに提供するこのサービスは、アメリカ企業のM&A仲介だけでなく、買収後の経営承継に必要な支援をワンストップで行うことを目指します。企業文化の違いを理解し、現地のビジネス環境に精通した経営者を一時的に派遣することで、日本企業と現地企業のギャップを縮めることができます。このアプローチにより、買収先の社員や顧客、取引先とのスムーズな統合が図れます。
さらに、このサービスは2016年から米国で活動を開始し、多くの成功実績を積み重ねています。M&Aのみならず、経営承継のプロセスもサポートし、現地の人材やネットワークを活用して、力強いビジネス展開を促進します。
ターンキーM&Aの具体的なサービス内容
ターンキーM&Aでは、以下のようなサポートを提供しています:
M&Aフェーズサービス
- - 買収の事前準備:北米市場に特化した買収戦略策定やターゲット選定、企業価値評価に加え、オペレーションプラン策定までサポートします。
- - 買収交渉:アメリカM&A専門の弁護士と連携し、買収契約の締結を支援します。
買収後の経営承継フェーズサービス
- - 臨時経営者の派遣:プロの経営者を派遣し、事業のスムーズな引き継ぎを実施します。
- - PMI(統合後の統合):必要な経営資源を整理し、効果的な統合を支援します。
- - 日本からの遠隔管理方法の確立:海外でのビジネス管理を支える効果的なコミュニケーションと意思決定プロセスの設計を行います。
- - 新経営者のリクルートとトレーニング:現地の人材紹介ファームと連携し、新たな経営者を採用し、必要なノウハウを提供します。
- - クロージングサポート:ビジネス展開に必要な多面的なサポートを行います。
申し込み方法
興味のある方は、当社のホームページまたはお電話(03-6717-4002)よりお問い合わせください。また、実際にターンキーM&Aを利用して経営承継が行われた企業の財務資料を請求できます。ただし、競合他社や進出を検討していない企業には資料はお渡しできませんのでご了承ください。
企業概要
- - 社名: Transition Consulting
- - 米国本社所在地: 5901 W. Century Blvd., Suite 750, Los Angeles, CA 90045
- - TEL: +1-310-348-2940
- - URL: Transition Consulting
- - 日本オフィス: Transition Consulting 株式会社
- - 所在地: 東京都港区港南 2-15-1 品川インターシティ A 棟 28 階
- - TEL: 03-6717-4002
- - URL: ターンキーM&A