地域協働型キャリア教育授業
2024-11-14 10:56:49

横浜市立笹下中学校で地域と協働のキャリア教育授業!キーパーソン21が主体性を育む体験型プログラムを実施

横浜市立笹下中学校で地域と協働のキャリア教育授業!



認定NPO法人キーパーソン21が、横浜市立笹下中学校で地域住民と連携した画期的なキャリア教育授業を実施しました。2024年11月28日に行われたこの授業は、生徒の主体性を育み、地域全体で子どもたちを育成する取り組みの一環として注目を集めています。

地域住民との協働:新たな教育の形



キーパーソン21は、2000年の設立以来、全国6万人以上の子供たちに「夢!自分!発見プログラム」を提供し、子供たちのやる気と主体性を育むことに尽力してきました。今回の授業では、横浜市のコミュニティ・スクール制度を活用し、地域住民が主体的にキャリア教育に関わるという、新しい教育の形を実践しています。

授業に先立ち、11月12日には地域住民21名が集まり、子供たちの対話を促すための研修が行われました。この研修を受けた地域住民とキーパーソン21のメンバーが協力し、子供たちと直接向き合い、充実した授業を展開しました。

「すきなものビンゴ&お仕事マップ」:生徒の自己発見を促すプログラム



今回の授業の中心となったのは、「すきなものビンゴ&お仕事マップ」という体験型のプログラムです。このプログラムは、子供たちが自分の好きなことや興味関心を話し合うことで自己を発見し、それらが将来の仕事につながる可能性に気づくことを目的としています。

ゲーム形式で楽しく行われる「すきなものビンゴ」では、子供たちは自分の好きなことについて語り合い、対話を深めます。そして、「お仕事マップ」では、ビンゴで見つけた興味関心が、世の中の様々な仕事とどのようにつながっているのかを学びます。グループワークを通して、子供たちは自己肯定感を高め、自立・自律へと導かれていきます。

地域全体で子どもを育む:持続可能な取り組み



笹下中学校でのこの取り組みは、今年で2年目となります。キーパーソン21は、このプログラムを継続的に実施することで、地域住民の関わりを「支援」から「協働」へと発展させ、地域全体で子供たちを育む機運を高めることを目指しています。

プログラム概要



開催場所: 横浜市立笹下中学校(横浜市港南区)
対象: 1年生 5クラス(194名)
日時: 2024年11月28日(木)午前・午後
内容: 体験型授業「すきなものビンゴ&お仕事マップ」(120分)

キーパーソン21:子供たちの未来を支えるNPO



キーパーソン21は、神奈川県川崎市に本部を置く認定NPO法人です。全国10拠点に展開し、多くのパートナー団体と協力して活動しています。代表理事は朝山あつこ氏です。

彼らの「夢!自分!発見プログラム」は、経済産業大臣賞を受賞するなど、高い評価を得ています。このプログラムを通して、子供たちが将来の生き方について考え、主体的に人生を選択できるようサポートしています。

まとめ



横浜市立笹下中学校で行われたこの地域協働型のキャリア教育授業は、子供たちの未来を明るく照らす、非常に有意義な取り組みと言えるでしょう。地域住民とNPOが一体となって子供たちを育成していくというこのモデルは、他の地域にも広がる可能性を秘めており、今後の展開に期待がかかります。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人 キーパーソン21
住所
神奈川県川崎市中原区新丸子東2-907-25 ハイツ武蔵小杉704
電話番号
044-431-0420

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