広島でデータ・AIを活かすチャンスを広げる!
2026年10月16日(金)、広島県主催の「WiDS HIROSHIMA(ウィズひろしま)シンポジウム」が開催されます。このシンポジウムのテーマは「データ・AIと私たち -広島でみつける可能性-」です。データとAIに対応した新たな働き方や学び方を模索する機会を、参加者が手にすることができるイベントとなっています。
主催者である株式会社Rejouiの代表、菅由紀子氏が紹介するこのシンポジウムは、広島で働く女性や、データ・AIに興味を持つ高校生、大学生など、さまざまな立場の参加者が自らの体験をもとに、データやAIの利活用に関する知識を深めることを目的としています。
今回で5回目の開催となる本イベントは、広島市の会場とオンラインのハイブリッド形式で行われ、参加は無料です。年齢層や性別を問わず、データ・AIに関心のある誰もが平等に情報を取得し、議論に参加できる機会が与えられます。興味深い内容が盛りだくさんのこのシンポジウムでは、終了後に実施される交流会も魅力的な要素です。登壇者や他の参加者と自由に意見を交わすことで、さらなる知見を得る良い機会となるでしょう。
多様な視点からのデータ・AIの活用法
シンポジウムでは、データ・AIを活用した働き方について、現場で活躍する女性たちがそれぞれの経験や事例を紹介します。たとえば、オタフクホールディングスの桑森なみ香氏は、文系出身としてデータやAIの世界で新たな挑戦をしている実体験を語ります。彼女は、知識のない状態から始めたものの、データが可視化されることで新たな発見があったと述べています。また、エネコムの山岡紗弥氏は、BI(ビジネスインテリジェンス)の講師として企業が求めるデータのニーズについて焦点を当てます。
さらに、日本赤十字広島看護大学の三輪晃子氏は、看護の分野でもデータを用いた可視化が復職支援にどのように役立つのか、その重要性について講演します。データ・AIがどのように働く場所を変革できるのか、各講演から得られる知見は多岐にわたります。
若者の声も響くトークセッション
シンポジウムのもう一つの見どころは、高校生や大学生たちが自らの進路や紹介活動について語るトークセッションです。WiDSアンバサダーである菅由紀子氏が進行を取り、若手世代の声に耳を傾けます。
高校生の室元奈桜氏は、データサイエンスを活用した探究活動の成果を発表し、注目を集めています。彼女は昨年度の「ひろしまAI部:ひろしまAIPitch」で最優秀賞を受賞するなど、輝かしい実績を持つ学生です。また、尾原佳奈氏も、多様な課外活動に挑戦した高校時代の経験を通じて、自分の強みを見つけた過程を語ります。こうした若者たちの視点は、現在の教育やキャリアに対するヒントになるかもしれません。
参加方法と今後の展開
シンポジウムは、広島市中区のヒロマラボで開催され、オンライン参加も可能です。参加希望者は定員が先着40名のため、早めの申し込みが推奨されています。
今後の展開として、9月19日には「WiDS HIROSHIMA 1DAY データサイエンス」と題した体験型ワークショップも開催予定です。広島の魅力をデータから探り、生成AIを駆使したPR企画につなげる体験は、新たな学びの場にもなります。
「WiDS HIROSHIMA」は、スタンフォード大学が発案した国際的なコミュニティであり、世界中で1,700回以上のイベントが行われてきました。今後とも、データサイエンスやAIに関する機会を広げ、次世代のデータサイエンティストたちへの道を切り開いていくことでしょう。