舞鶴高専が誇るiMecフォーラム2024の開催
舞鶴工業高等専門学校(舞鶴高専)は、2024年12月24日(火)に「iMecフォーラム2024」を開催します。このフォーラムは、インフラメンテナンスに関する情報を産官学が集い、学び合う貴重な機会です。会場は「キャンパスプラザ京都第1講義室」で、京都駅から徒歩5分のアクセスの良い場所にあります。
フォーラムの概要
iMecフォーラムは、社会基盤の維持管理技術の向上を目指し、毎年京都府と共催で行われています。今年度の基調講演は、京都大学大学院工学研究科の高橋良和教授による『街中の土木を市民と楽しむために』がテーマです。この講演では、土木に対する市民の関わり方や楽しみ方が提案されます。
さらに、パネルディスカッション『シン・インフラメンテナンスを考える』では、業界の専門家たちが集まり、未来のインフラメンテナンスや必要な素養について議論を交わします。これに参加するのは、京都大学の高橋教授をはじめ、中央復建コンサルタンツの丹羽信弘氏、滋賀県建設技術センターの竹内信氏、そして舞鶴高専の玉田和也センター長です。
学際的なアプローチ
舞鶴高専では、インフラメンテナンスに必要な基礎的な知識や技術を学生に提供するため、社会基盤メンテナンス教育センター(iMec)を平成26年に設立しました。アクティブ・ラーニングを基軸にしたプログラムを通じて、学生や地域の技術者に最新の技術と知識を提供しています。
中核的な技術者の育成
舞鶴高専は、機械工学科、電気情報工学科、電子制御工学科、建設システム工学科の4学科があり、5年間の一貫教育を通じて高度技術者を育成しています。さらに、専門的な学習を行うための2年間の専攻科も設けられています。
このような教育システムにより、舞鶴高専はインフラメンテナンスに対する社会のニーズに応える中核的な技術者を育成することを目指しています。
お問い合わせ
iMecフォーラムの詳細やお申し込みについては、舞鶴高専の社会基盤メンテナンス教育センターに直接お問い合わせください。電話番号は0773-62-8877(直通)で、メールアドレスは
[email protected]です。
このフォーラムを通じて、地域社会のインフラの維持管理に対する意識を高め、新たな知見を得る機会にしてみてはいかがでしょうか。