株式会社TECHFUND(本社:東京都渋谷区、共同創業者:松山 雄太、川原 ぴいすけ)は、Web3特化のソフトウェア品質保証サービスを提供するDAIJOBU株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:山中 裕貴)と手を組み、業界初の一貫したQAテストとセキュリティ監査のサービスを始めることを発表しました。このパートナーシップの目的は、Web3プロジェクトの成功を支援するために必要な高品質な支援を提供することです。
パートナーシップの背景と目的
TECHFUNDのミッションは「起業家の可能性を最大化する」ことにあります。一方、DAIJOBUは「世界をもっとダイジョウブにする」というビジョンを掲げ、Web3領域での品質保証を専門としています。この二つの企業が協力することで、特にテストカバレッジが難しいWeb3プロジェクトにおいて効果的なソリューションの提供が可能となります。
この提携により、QAテストを実施することでプロジェクトの初期段階から問題を発見し、コストの削減とリードタイムの短縮を実現することが期待されています。特に、監査コストが高騰する可能性のあるプロジェクトに対しては、DAIJOBUの品質保証サービスで信頼性を確保することが重要です。
自動セキュリティ監査ツール「Hi AUDIT」の活用
さらに、TECHFUNDは自社開発の自動セキュリティ監査ツール「Hi AUDIT」を駆使して、DevSecOpsの原則に基づいた監査プロセスを取り入れます。この手法は開発段階からセキュリティを強化し、全体の開発プロセスにおける脆弱性を低減させ、迅速なリリースをサポートします。
このような取り組みにより、Web3プロジェクトの品質向上と安全性の確保を一貫して行い、さらには企業のスケールや特性に応じた対応も進めていきます。
エンタープライズレベルの監査に向けた経験
TECHFUNDは過去に大手企業に対し、高品質な監査を提供してきた実績を持っています。また、DAIJOBUもWeb3プロジェクトにおいて様々な成功事例を持っているため、両社の連携により高いレベルのサービスを提供する準備が整っています。その他にも、経験に基づいたノウハウを活かし、様々な企業規模やニーズに応じた柔軟な対応を行います。
ウェビナーでの情報提供
具体的な取り組みや事例を紹介するためのウェビナーも11月27日(水)12時から開催予定です。このウェビナーでは、テストカバレッジの向上やコスト効率化、DevSecOpsの導入ノウハウについて詳しく解説する予定です。参加することで、Web3プロジェクトの成功をより確実にするための貴重な情報を得ることができます。定員は先着30名なので、興味のある方は早めの申し込みをおすすめします。
最後に
今後もTECHFUNDとDAIJOBUはパートナーシップを通じて、スタートアップからエンタープライズまで、シームレスにWeb3プロジェクトを支えていく体制を整えていきます。この取り組みにより、日本全体のWeb3シーンをさらに盛り上げていくことが期待されます。