食虫植物展
2025-07-15 18:18:48

伊豆シャボテン動物公園で不思議な食虫植物の魅力に触れる夏休み

夏休み特別展示「びっくり!食虫植物展」



伊豆シャボテン動物公園では、2025年8月31日までの期間中、第5温室メキシコ館にて「びっくり!食虫植物展」が開催されています。食虫植物は、昆虫などの小動物を捕食する特異な植物たちであり、世界中に様々な種類が存在しています。この展示会では、そんな不思議な植物たちの世界を深く知ることができます。

食虫植物の魅力



食虫植物とは、その名の通り虫を捕まえて食べることで栄養を補給する植物です。しかし、単に虫を食べるだけではなく、光合成を行って自らも栄養を合成する能力を持っています。多くの場合、栄養の乏しい湿地や荒地に生息しており、そこから虫を通じて必要な養分を補っています。

今年の展示では、注目の食虫植物として以下の種類が紹介されています。

  • - ハエトリソウ: アメリカ南東部に生えるこの植物は、葉を素早く閉じて虫を捕まえることで知られています。葉の内側には感知毛があり、そこに触れた虫を瞬時に捕える巧妙さが魅力です。
  • - モウセンゴケ: 主に北半球の寒地に自生し、粘着性の毛で虫を捕まえます。赤い毛が日光に照らされる様子は美しく、伝統的には喘息の薬としても利用されてきました。
  • - ウツボカズラ: 南東アジア原産で、袋状の捕虫葉に虫を溜めて吸収栄養を得る仕組みを持っています。日本には明治時代に持ち込まれた歴史があります。
  • - サラセニア: 北アメリカの湿地に生育し、網目模様の筒状の葉で虫を捕まえます。この葉の中には蜜を分泌して虫を誘い込む仕組みがあります。

名物スタッフの真鍋さんによる解説



展示会期間中、シャボテン動物公園の名物である真鍋さんが、各食虫植物について詳細に解説してくれます。植物に精通している彼の解説は、来場者にとって大変貴重な体験となることでしょう。食虫植物を知ることで、より深く自然に興味を持つきっかけとなるはずです。

SNSでの生配信も



この展示会は、伊豆シャボテン動物公園公式SNSにて生配信される予定です。どこにいても食虫植物の魅力を感じられるこの機会をお見逃しなく!

まとめ



「びっくり!食虫植物展」は、伊豆シャボテン動物公園を訪れる絶好のチャンスです。食虫植物たちの独特な進化の物語を知り、観察を楽しむことで、今まで見たことのない植物の不思議な世界に触れてみてください。この夏、あなたも不思議な植物たちと出会い、特別な体験をしてみましょう!


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会社情報

会社名
株式会社伊豆シャボテン公園
住所
静岡県伊東市富戸1085番地4
電話番号

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