グラッドキューブとプロネクサスが手を組み、IR活動を現代化
株式会社グラッドキューブ(大阪市)と株式会社プロネクサス(東京都)が、2025年に生成AIアバターサービス「AvaTwin」を展開することで、上場企業を中心とした幅広い業界のIR・株主総会を革新しようとしています。この革新的な取り組みは、従来の動画制作にかかる高いコストと時間を大幅に削減することが期待されています。
高まるデジタルコミュニケーションのニーズ
最近、上場企業は投資家や顧客とのデジタルコミュニケーションをより強化する必要性に直面しています。決算発表や株主総会の内容を動画化する流れが広がる中で、制作に伴う様々な課題も浮上してきました。
グラッドキューブの「AvaTwin」は、そのAI技術を活用し、ナレーションや説明動画を自動生成することで、これらの課題を克服するためのソリューションを提供します。動画制作のプロセスが自動化されることで、企業は迅速に情報を発信できるようになります。
両社の強力なコラボレーション
プロネクサスはディスクロージャー支援事業で確固たる地位を築き、多くの上場企業に信頼されているリーダーです。一方、グラッドキューブは独自のAI技術により、IR・PR活動の効率化にも注力してきました。本協業では、それぞれの強みを結集し、なによりも企業の情報発信をより一層効率的に進めていくことを目指します。
新たな選択肢と展望
この協業により、グラッドキューブは「AvaTwin」を用いた動画制作の利便性をさらに向上させる計画です。特にIR活動において、上場企業は低コストかつ迅速に動画コミュニケーションを導入できるようになります。
今後も、各企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を支援し、それぞれの成長に寄与していく方針です。この展開を通して、ますます多くの企業がAIを活用した情報発信の新たな選択肢を得られることになるでしょう。
公式サイト
企業情報
- 所在地:大阪府大阪市中央区瓦町2-4-7 新瓦町ビル8F
- 代表者:代表取締役 CEO 金島 弘樹
- 事業内容:マーケティングDX、テクノロジー事業
- 公式HP:
グラッドキューブ
- 所在地:東京都港区海岸一丁目2番20号 汐留ビルディング5階
- 代表者:代表取締役社長 上野 剛史
- 事業内容:ディスクロージャー・IR支援
この二社の協業が、どのように上場企業のIR活動に変革をもたらすのか、今後の展開に注目が集まります。