灯台の魅力を味わう！『旅する灯台パフェ』展が開催

灯台の魅力を味わう『旅する灯台パフェ』展の開催

2025年11月1日（土）から11月8日（土）にかけて、東京の虎ノ門に位置するSocial issue gallery SIGNALで『旅する灯台パフェ』展が開催されます。この展示は、一般社団法人海洋文化創造フォーラムが主催し、日本財団がサポートする「海と灯台プロジェクト」の一環として行われるものです。

展示の背景

日本には約3000基の灯台が存在します。灯台は、安全な航海に欠かせない道しるべとしての役割を担ってきましたが、GPSの普及によりその機能は少しずつ変わりつつあります。しかし灯台は未だに多くの文化的価値を持ち、それぞれの灯台に刻まれた物語は地域の歴史と密接に関連しています。本展では、これらの物語を「パフェ」という形で表現し、来場者に楽しんでもらおうという試みです。

旅する灯台パフェ

『旅する灯台パフェ』展では、SIGNALオリジナルのコラボパフェが5種類提供されます。それぞれのパフェは、特定の灯台をモチーフにし、その形や特徴、地域の特色を具材に反映させています。たとえば、北海道積丹町の神威岬灯台をテーマにしたパフェでは、現地の名産を使用し、地域の風景をイメージしたデザインが施されています。

パフェメニューの詳細

1. 神威岬灯台パフェ - 積丹町の美味しい食材を使用し、灯台の形を模したデザイン。
2. 日和山灯台パフェ - 小樽の特産品赤ワインを使った層。
3. 観音埼灯台パフェ - 神奈川県の特産物を用いた一品。
4. 御前埼灯台パフェ - 静岡県の地域資源を活かしたパフェ。
5. 室戸岬灯台パフェ - 高知県の名物を盛り込んだ、風味豊かなパフェ。

個々のパフェは数量限定で提供され、価格は一律1,200円（税込）です。この機会に、各灯台が持つ独特の個性を感じながら、美味しいパフェを味わってみてください。

レアな体験

展示スペースでは、灯台の魅力をさらに深めるための解説や、特別企画も用意しています。灯台を擬人化したキャラクター「燈の守り人」とのコラボ展示では、キャラクターたちが登場する音声ドラマやフォトスポットが設けられ、来場者はSNS映えする写真を撮ることができます。展示を通して、見る、聞く、そして味わうことで、灯台に関連する新たな体験が楽しめます。

海と灯台プロジェクトの意義

日本財団が運営する「海と灯台プロジェクト」は、灯台を通じて地域の海の記憶を掘り起こし、地域と異なる分野をつなげ、新しい海洋体験の創造を目指しています。この取り組みを通じて、海の大切さや灯台の役割を再認識し、次世代へ美しい海をつなげるためのメッセージを発信します。

イベント情報とアクセス

また、11月2日（日）には「燈の守り人 presents 灯台ラジオ」の公開収録も予定しています。参加無料ですが、1ドリンクまたは1パフェの注文が必要です。この機会に、アートと食のコラボレーションを楽しんでみませんか？

展示は入場無料ですが、飲食物は別途料金が必要です。詳細は公式サイトやSNSで確認してください。会場へのアクセスは、東京メトロ日比谷線の虎ノ門ヒルズ駅から徒歩5分、銀座線の虎ノ門駅から徒歩3分です。

おいしいパフェとともに、灯台の物語を感じるひとときをお楽しみください！