特撰の新デザイン
2025-10-02 14:43:27

京都芸大と月桂冠のコラボ、日本酒のオリジナルラベルデザインが実現

京都芸大と月桂冠による新たな日本酒の風潮



京都の歴史ある日本酒ブランド、月桂冠が、京都市立芸術大学(以下、京都芸大)とのコラボレーションにより、学生たちがデザインしたオリジナルラベルの日本酒「特撰」を商品化します。本商品は、2025年10月15日から11月3日まで、京都駅ビルで開催される「ゲイジュツ ノ エキ2025/GNE」の特別イベントにて数量限定で販売される予定です。

産学連携プロジェクトの意義



本プロジェクトは、学生たちがデザインの実践を通じて、商品化のプロセスを学ぶことを目的としています。月桂冠とSCREENの協力のもと、学生たちは商業製品のデザイン制作を行い、実際に製品として世に出す経験を積むことができるのです。

共同プロジェクトとして、学生たちは月桂冠の酒造りの現場を訪れ、実際の製品製造を学びながら、デザインの意義や重要性を体感します。SCREENは、そのデザインをラベル化し、最終的に日本酒に貼り付けて商品として仕上げる役割を担います。

商品の詳細



この日本酒「特撰」は、720mLの美しい瓶詰で、価格は1,500円(税込)。アルコール分は16度以上17度未満で、甘辛のバランスが取れた中口タイプ。酒造りに使用される上質な原料米を使い、低温でじっくりと醸し出され、旨味を最大限に引き出した本醸造酒です。冷やしても温めても楽しめ、その優雅な香りと風味は多くの日本酒ファンに支持されることでしょう。

販売数量は13アイテム、各60本限定となっており、先着順で販売されます。販売場所は、イベント期間中の午後0時から午後7時まで開かれる京都駅西口広場です。この機会に是非、ユニークなデザインと共に新しい日本酒を手に入れてみてください。

学生デザイナーの情熱



このオリジナルラベルには、京都芸大の学生たちの創造性が詰まっています。
  • - 井芹 なつみは、月が水に映る美しさや、酒造りの神秘さをラベルに表現。メダルをモチーフに、その品格を引き立てています。
  • - 上野 紗季は、深い青と鮮やかな赤で上品なまろやかさを演出し、思わず手に取りたくなるデザインを目指しました。
  • - 小栗 凜々子は、ビジュアル的に新鮮さを届けることを重視し、波紋をイメージして描きました。
  • - 坂本 蒼太は、モダンでシンプルなデザインで日本酒のスタンダードとしての存在を意識しました。ほかにも多様なアプローチを持つ学生が、それぞれの個性でラベルを彩っています。

アナウンスメッセージ



京都市立芸術大学美術学部長の森野彰人氏は、「日本酒の文化を守りながら新しい表現を追求することは、非常に重要な取り組みです」と語り、今回のプロジェクトの意義を強調しました。月桂冠やSCREENの代表者も、このコラボレーションが新たな価値を生むことを期待しております。

京都芸大の若きデザイナーたちの才能が発揮されたこのオリジナル日本酒ラベル、ぜひ手に取ってその魅力を体験してください。産学連携から生まれた新しい日本酒文化の一端を担うこの商品は、日本酒ファンにとって見逃せないアイテムとなることでしょう。


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会社情報

会社名
月桂冠株式会社
住所
京都府京都市伏見区南浜町247番地
電話番号
075-623-2001

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