起業家と投資家が集う『Incubate Camp 18th』、総合優勝は『OEDO Dynamics株式会社』
2025年10月2日と3日の2日間、インキュベイトファンド株式会社が主催した『Incubate Camp 18th』が盛況裡に終了しました。この合宿は、起業家とベンチャーキャピタリストが協力して事業を磨き上げる独自のプログラムで、今年で18回目を迎えました。
Incubate Campとは?
『Incubate Camp』は、シードおよびアーリーステージの起業家が選ばれたベンチャーキャピタリストと共に、事業計画のブラッシュアップや資金調達を目指す2日間の宿泊型イベントです。今年は16名の起業家と同数のゲストVCが参加し、短期間での事業の加速に取り組みました。
これまでに参加した起業家の数は累計260名を超え、最近では資金調達額が約96億円に達するなど、大きな影響を与えています。
公式サイト:
Incubate Camp 18th
各賞の結果
2日目には決勝プレゼンテーションが行われ、その結果総合順位が発表されました。総合優勝を獲得したのは『OEDO Dynamics株式会社』で、彼らは建設機械向けの後付け遠隔自動運転システムを展開しています。以下が総合順位の結果です。
1位: OEDO Dynamics株式会社
2位: 株式会社amoibe
3位: Adora株式会社
4位: 株式会社PathAhead
5位: 株式会社リチェルカ
特別賞紹介
特別賞も各種設けられており、『OEDO Dynamics株式会社』はスポンサー・オーディエンス賞を受賞しました。また、『株式会社PathAhead』はベストグロース賞を獲得しました。これらの受賞企業はそれぞれの分野で特筆すべき成果を上げ、今後の成長が期待されています。
受賞企業の事業内容
- - OEDO Dynamics株式会社: 建設機械の遠隔自動運転システムの開発。
公式ウェブサイト
- - 株式会社amoibe:仮想環境OJTを通じたエンジニア育成。
公式ウェブサイト
- - Adora株式会社:子どもを守る親子向けAIスマホアプリ「コドマモ」を運営している。
公式ウェブサイト
- - 株式会社PathAhead: 持続可能な道路網をアフリカに提供。
- - 株式会社リチェルカ: AIで企業のルーティン業務を自動化。
公式ウェブサイト
今後の展望
インキュベイトファンドは、今後もさらに多くの事業の成長と資金調達を支援するためのイベントや勉強会を積極的に企画していく方針です。詳細については、インキュベイトファンドが発行する情報マガジン「Zero to Impact Magazine」をぜひご確認ください。
Zero to Impact Magazine
インキュベイトファンドの概要
企業としてのインキュベイトファンドは、起業家の挑戦を愚直にサポートすることを使命とし、独立系のベンチャーキャピタルとしての経歴を持っています。国内最大規模のシードスタートアップへの投資実績があります。
詳細は
こちら でご確認ください。
所在地: 東京都港区虎ノ門五丁目
代表パートナー: 赤浦 徹、本間 真彦、和田 圭祐、村田 祐介、ポール・マクナーニ