NISA対象ファンド、エマージング・インカムの初回分配金決定
2025年5月19日に運用を開始した「susten新興国インカム・インデックスファンド(年4回決算型)」は、初めての分配金が110円と設定されました。このファンドは、金融庁の規定であるNISAつみたて投資枠に完全に適応しており、年4回決算という特性がちらりとした安定性を兼ね備えています。
初回分配金情報
2025年10月27日に決算を迎えた第2期の分配金は、110円という金額で、基準価額は11,624円に達しました。なお、この基準価額は分配金支払い後、信託報酬を控除した後の金額です。分配金は投資信託説明書に明記された方針に基づいて決定され、必ずしも保証されるものではない点には留意が必要です。
ファンドの特徴
このファンドは、新興国株式と米ドル建て新興国債券への投資を通じて、中長期的なキャピタル・ゲインおよびインカム・ゲインの獲得を目的としています。特に、シニア世代を中心にした安定したキャッシュフローを求めるニーズに応えるため、年4回の決算時に分配金が支給される方針です。また、ファンドの運営においては、健全さを維持するため、原則としてインカム相当の収益を超える分配は行わないことになっています。
今後もファンドの長期成長を最優先し、適切かつ持続的な分配を追求していく姿勢です。これらの活動を通じて、投資家により良いサービスを提供できるよう努めています。
投資家へのメッセージ
「susten新興国インカム・インデックスファンド」は、将来的な成長を示唆するものですが、過去の実績が将来の成果を保証するものではありません。ファンドの運用状況に応じた適切な分配を目指し、安定した成長に注力していく所存です。
ファンドの詳細や最新情報については、公式サイトもぜひチェックしてください。
また、購入時の手数料は購入価格の3.3%(税抜3.0%)を上限として定められていますので、注意が必要です。
信託報酬も年率0.363%(税抜0.33%)と、一定のコストがかかりますが、これにより高水準の運用サービスが提供されます。
こうしたファンドを通じて、安心して運用できる未来のための資産形成が可能となります。投資を検討する際は、自身の責任においてしっかりと情報を集め、判断することを推奨いたします。
株式会社sustenキャピタル・マネジメントの紹介
sustenキャピタル・マネジメントは、特に「誰もが安心して暮らせる持続可能な社会の実現」を目指して2019年に設立された企業です。日本における資産運用の高コスト体質を見直し、環境や福祉などの分野において、市場原理が機能しにくい中で、投資家が継続的に関わる仕組みを構築することに務めています。今回のファンドもその一環として位置付けられています。
所在地は東京都港区で、代表者には岡野大氏と山口雅史氏が名を連ねています。将来的においても、このような新たな投資運用サービスの創出は期待されております。