WDがCOMPUTEX 2026に出展
ウエスタンデジタル(WD)が、2026年6月2日から5日にかけて開催されるCOMPUTEX 2026での出展を発表しました。今回のイベントでは、AIデータ経済への対応を重視し、データ管理に関する革新を業界に提示します。特に、AIインフラは単なるコンピュートシステムにとどまらず、データシステムとしての本質を理解することが重要であるとWDは訴えています。
AIはトレーニングや推論を行う過程で、継続的にデータを生成します。このデータが増えることにより、企業はAIインフラをどのように設計すべきかという課題に直面しています。WDはこれに対抗するため、イベント中のフォーラムセッションや展示ブースで新たなストレージ技術を紹介します。
フォーラムセッション
WDの最高製品責任者、アーメド・シハブ(Ahmed Shihab)が登壇するフォーラムセッションでは、「AIに最適なストレージの再考」と題して、コンピュート機能だけでなく階層化されたデータ管理にかかるコストやパフォーマンス向上の必要性について語ります。
- - 日時: 2026年6月4日 (木) 11:00 - 11:25
- - 会場: TaiNex 2、Room 701
このセッションでは、AIデータ管理の変化がもたらす業界の進化や、データの扱い方が長期的なビジネス価値をどう左右するかを探る重要な内容となるでしょう。
展示会の立ち寄りを
WDのブース(#R1308)では、最新のストレージポートフォリオとAIインフラをどのように支えるかを詳しく紹介しています。特に注目すべきは、``UltraSMR``や``ePMR``, ``HAMR``技術を駆使したUltrastar HDDの大容量モデルです。これにより、驚異的なスループット向上を実現し、SSD導入の必要性を減少させることが期待されます。
さらに、WDは新しい``Ultrastar Data 3000シリーズJBOD``を紹介し、拡張機能やパフォーマンスを最適化したデータストレージソリューションを提供します。ArcticFlow™マルチゾーン冷却技術やIsoVibe™振動分離技術は、大規模環境での安定した運用を実現し、ドライブ返却率を減少させる効果が見込まれています。
階層型ストレージの重要性
WDはまた、CephやIBMとの共同開発による階層型ストレージソリューションも展示。これにより、AIデータライフサイクルの各段階でパフォーマンスを最大化し、コストを削減します。こうした新技術は、データを効率的に処理し、顧客に対して価値提供をスピードアップさせる役割を果たします。
WDのビジョン
WDのバイスプレジデント、ステファン・マンドル(Stefan Mandl)は、COMPUTEXがAI市場における転機となり、多くの業界リーダーと出会える貴重な機会になると述べています。WDは、AIデータシステムを経済的に活用する道筋を提供し、長期的な信頼性をもって成長できるストレージ基盤を構築しています。
まとめ
ウエスタンデジタルは、ストレージ市場におけるイノベーションを通じて、AI駆動型データ経済の展望を提示する重要なプレイヤーとしての地位を確立しています。COMPUTEX 2026での出展は、その一環として、業界の未来を拓く鍵となるでしょう。ぜひ、WDブースにお越しください。新たな技術と理念が交差する場で、理念と実行力を感じてください。