新たな挑戦「BRAND MANAGEMENT AWARD」
一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会が主催する「ブランディング事例コンテスト」が、2023年度から「BRAND MANAGEMENT AWARD」に名称を変更し、さらなる進化を遂げることになりました。
このコンテストは、2015年からスタートし、企業におけるブランディングの重要性を広め、実践者たちの事例を称える場としての役割を果たしてきました。しかし、今後はその名にふさわしい新たな価値を提供するために改名され、より多様な視点でブランディングの成果を評価することを目的としています。
ブランディングの重要性
「ブランディングで日本を元気に!」というスローガンに象徴されるように、当協会は、企業や組織、地域など、さまざまな場においてブランディングがもたらす価値を示す事例を集めています。実際に成果を上げた事例を語ることにより、ブランディングの力を伝えていきたいと考えています。特に、今回のリニューアルにより、一般の観客からの投票も参考にすることで、より広範な意見を取り入れた審査が行われます。
投票とシンポジウムについて
本年度の展開においては、2次審査の結果を一般投票を通じて導き出す仕組みが導入されました。事例の発表は、2024年11月24日に有楽町で開催される公開シンポジウムの中で行われ、選ばれた事例はその場で表彰されます。この投票期間は、2023年10月1日から10月14日までの約2週間。1日1回の投票が可能なので、ぜひ多くの方の参加を呼びかけています。
また、シンポジウムの詳細やチケット購入については、特設ウェブサイトにて案内がされています。会場へ参加したい方は3,300円(税込)で、オンライン参加は1,650円(税込)でチケットが購入可能です。特に、資格を持つトレーナーの方々からは別途案内があるので必見です。
社会課題とブランディング
当協会は、企業が持続可能な成長を果たすために、ブランディングを通じて社会課題にアプローチし、事業機会を創出することを目指しています。 2000年頃の設立から、標準化されたフレームワークの欠如を感じ、ブランディングの専門家育成と資格発行を行ってきました。このような取り組みを続けることで、全国の経営者やマーケティング担当者、広告制作担当者など、さまざまな人々に知識を提供し、ブランディングの価値を広めています。
結論
「BRAND MANAGEMENT AWARD」の開催は、ブランディング実践者にとって、新たな挑戦の場となることでしょう。今後も、このイベントを通じてブランディングの素晴らしさを多くの方々に伝えていくことを期待します。詳細については、公式サイトをチェックし、ぜひ参加してみてください。