株式会社カオナビがまたもやその名を刻みました。経済産業省と日本健康会議による「健康経営優良法人認定制度」において、同社の「カオナビ健康宣言」に基づく取り組みが認められ、なんと7年連続で「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」に認定されました。これにより、カオナビはその健康への取り組みをさらに広げ、社員の心身の健康維持とパフォーマンスの向上に一層努めていく意向を明らかにしています。
カオナビが実施している「カオナビ健康宣言」では、社員一人ひとりの健康を最重要な経営資源として捉えています。この理念の下、様々な施策が講じられています。具体的には、社員が自ら選択できる働き方の制度「My Work Style」が導入され、情緒的なサポートとして臨床心理士によるカウンセリングサービスも提供されています。
さらに、横のつながりを強化し社員間の信頼関係を深めるため、無数の公式サークルや交流イベントが行われています。これらの施策を通じて、カオナビは社員の健康を促進し、仕事とプライベートの両立を支援しています。心身の健康をしっかりと保つことで、より高いパフォーマンスを実現することを目指しているのです。
「My Work Style」は、ハイブリッドワークやスイッチワーク、さらにはスーパーフレックスという柔軟な働き方を推奨し、社員が時間や場所に縛られずに働ける環境を整えています。この制度によって、全社員がベストな状態でパフォーマンスを発揮できるようになることを目指しているのです。カオナビでは、人的資本経営に関する情報を集約したウェブサイト「kaonavi universe」も開設しており、その中でこの働き方制度の詳細が詳しく紹介されております。
健康経営優良法人認定制度自体は、大企業や中小企業の健康経営を「見える化」することで、従業員や求職者、金融機関からの社会的な評価を高めることが目的です。特に、企業の健康経営の優れた事例を顕彰することは、他の企業にとっても良い刺激となるでしょう。大規模法人部門と中小企業部門に分かれたこの制度は、今後の国の健康政策にも積極的に寄与することが期待されます。
カオナビは、タレントマネジメントのリーディングカンパニーとして知られており、同社の目的は「“はたらく”にテクノロジーを実装し、個の力から社会の仕様を変える」ことです。この理念の下、カオナビは各企業がもつ個性やスキルを理解し、キャリアの自律と働き方の多様性を実現するためのサポートを行っています。これまでに4,000社以上に利用されているタレントマネジメントシステム「カオナビ」をはじめ、労務管理や予実管理のシステムも展開し、企業の人材戦略に貢献しています。
カオナビは、東京都渋谷区に本社を構え、2008年に設立された企業です。代表取締役社長の佐藤寛之氏と、共同で代表を務める柳橋仁機氏のもと、社員たちは新たな働き方を模索し続けています。これからもカオナビは、個々の健康や働き方を重視した経営を貫き、引き続き多くの企業にとっての見本となる存在であり続けることでしょう。
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