茨城の名店「永福」が後継者を募集
茨城県久慈郡大子町において、こだわりの奥久慈しゃもを提供する「有限会社永福」では、次世代の後継者を募集しています。この機会に、長年培われた料理技術を引き継ぎ、新たな挑戦をしてみてはいかがでしょうか。
「永福」の歴史と経営方針
創業は1990年。店主の小玉さんは、茨城県内の飲食店で板前として経験を積む傍ら、地元大子町へ帰郷。その後、お好み焼き屋「お好み亭永福」を開店し、周囲にお好み焼き屋がなかったこともあって、迅速に人気店へと成長しました。家族のことを考え、現在の場所に移転し、法人化を果たしました。
小玉さんは、少しずつメニューを増やし、定食や仕出しにも挑戦。東京都内の有名店での経験が、独自のレシピ開発に役立ちました。その中で出会った「奥久慈しゃも」に感銘を受け、自ら捌く決断をしました。こうした情熱が「永福」の美味しさを育んでいます。
奥久慈しゃもの魅力
「奥久慈しゃも」は、茨城県で特殊に育てられた地鶏です。栄養価が高く、しっかりとした旨味が特徴。小玉さんは、「しゃもは手間をかけて捌いてこそ、その美味しさが引き出される」と語り、毎週数羽を自ら捌く地道な作業を続けています。こうした努力の賜物で、同店の「極上しゃも丼」は広く認知され、最盛期には30杯以上も提供されました。
後継者に求めること
小玉さんは、後継者に奥久慈しゃもの魅力を理解し、真摯に学んでいただける方を求めています。未経験でもOKですが、しゃも肉の取り扱いや丁寧な下処理が大切です。また、親子丼に関しては特別な技術を習得する必要があります。
「大子町には、素晴らしい自然と食材があります。しっかりとした料理の技術を身につけ、地域を活性化できる方に来ていただきたい」と小玉さんは希望を寄せています。さらに、業態変更も可能で、イタリアンレストランとしてのお店も考えられます。
地域を盛り上げるために
地元住民だけでなく、観光客にも愛される「永福」。周囲には袋田の滝などの観光名所があり、地域の食材を使った料理に興味を持つ方々からも注目されています。小玉さんは、地域の活性化に情熱を注いでおり、後継者にはその気持ちを受け継いでほしいと強く願っています。
まとめ
「有限会社永福」が提供する奥久慈しゃもの魅力を次世代に引き継ぐ挑戦。それは、地域経済を支えるのみならず、日本の美味しい食文化を守ることにも繋がります。興味のある方はぜひ、問い合わせの上、正しい技術を学び、地域発展に寄与する一歩を踏み出しましょう。
連絡先
詳細について知りたい方は、以下の連絡先までお問い合わせください。
- - 電話番号:0120-998-196
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