春の海ぶどう再開
2025-04-01 20:17:53

大阪初の陸上養殖!春の海ぶどう販売会がスタート

寒さに弱い海ぶどうが、春の訪れとともに販売再開の運びとなりました。大阪の堺市にある「街のみなとまぐろパーク堺本店」で、2025年4月5日(土)と6日(日)に予定されている海ぶどう販売会が、その舞台です。これにより、4か月ぶりに海ぶどうが市場に登場します。

大阪産海ぶどうの特徴


大阪で育まれたこの海ぶどうは、株式会社ビッグフィールドが提供する「コンテナ一体型海ぶどうスマート養殖システム」に基づき、陸上で鮮度を保ちながら育てられています。このシステムは、3D養殖技術を採用し、濃厚な味わいを引き出すためのLEDライトで光合成を促進。水質も純海水を循環させているため、品質が高く安定した収穫を実現しています。寒がりな性質のおかげで、天候による影響を受けにくく、最適に育てられた海ぶどうが手に入ります。

栄養価と美容効果


海ぶどうは、美容や健康に良いとされる成分、フコイダンやミネラル、食物繊維を多く含んでおり、近年ではスーパーフードとしても注目を浴びています。コレステロール値を下げる効果や、肌荒れを防ぐことにも寄与するため、多くの人々にとって欠かせない存在となっています。これを食べることで美容と健康を同時にサポートすることができ、春先の体調不良に立ち向かう強い味方となることでしょう。

販売会の詳細


2025年の4月に開催される販売会では、以下の特別なメニューが楽しめます。まずは、「サーモン・海ぶどう丼」が登場し、これには完全陸上養殖で育ったサーモンと新鮮な海ぶどうが使用されています。さらに「海ぶどうとまぐろのとろろ丼」や、海ぶどうをたっぷり使った「海ぶどうソフトクリーム」なども提供されます。また、フードコートでは「海ぶどうすくい」という楽しいアトラクションがあり、参加者には30gの海ぶどうがもらえる特典もあります。これは、他では体験できない貴重なイベントで、さまざまな料理を堪能できるチャンスです。

経済と持続可能性への貢献


この取り組みは、ただの養殖商品を超えて、SDGs(持続可能な開発目標)への貢献にも寄与しています。廃棄物を最小限に抑え、持続可能な食の選択肢を人々に提供することで、食産業全体を活性化させる狙いがあります。さらに、大阪・関西万博での出展を通じて、多くの人々に新たな海産物の魅力を伝える機会でもあります。このイベントは、単なる販売会ではなく、未来を見据えた持続可能な食文化の展開を感じる場でもあるのです。

大起水産の歴史


大起水産は、2025年11月に創業50周年を迎えるにあたり、その歩みを振り返る貴重な機会でもあります。1995年に大阪の堺で創業し、鮮度を大切にした食材の提供に情熱を注いできました。これからも日本各地に美味しい海の幸を届けるため、さらなる発展を迎えるべく取り組んでいきます。海ぶどうの今後の展開と、持続可能な食生活の確立に期待が高まります。


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会社情報

会社名
大起水産株式会社
住所
大阪府堺市北区中村町607-1
電話番号
072-258-1001

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