越後妻有と北信州を結ぶプレミアムトークセッション
2024年11月8日、銀座の新潟情報館THE NIIGATAにて、越後妻有と北信州の魅力を伝えるトークセッションが開催されます。このイベントでは、地域の特性を活かした新しい日本酒の楽しみ方や、食文化のガストロノミーをテーマに運営される予定です。
日本酒の新しい世界を探求する
第1部では、松之山温泉の「酒の宿玉城屋」代表取締役の山岸裕一さんが登壇します。彼は横浜国立大学を卒業後、日本料理の修業を経て、2016年に地元に戻り4代目として玉城屋を引き継ぎました。
山岸さんは、日本酒のプロデューサーとして多くの酒蔵と共同で新たな日本酒のスタイルを模索してきました。彼は、酒の特性を最大限に引き出す試みを行い、近年は「醸すカフェ」を開業。多くの人々に新潟の日本酒の魅力を広めています。イベントでは、日本酒の楽しみ方を新たに発見できる貴重な機会となるでしょう。
松之山・野沢温泉のガストロノミーに迫る
第2部では、「ひなの宿ちとせ」の柳一成さんが登場します。柳さんは商学を学ぶ傍ら、松之山温泉にて実際の旅館経営の現場を体験してきた人物です。2014年には株式会社千歳館の社長に就任し、地域資源を活かした旅行商品開発に力を入れています。彼の取り組みは、地元の魅力を再発見し、持続可能な観光を促進するものです。
松之山温泉に自噴する豊富な温泉資源を活かしたガストロノミーは、地元の食材や旬の野菜を重視した料理に色を添えています。彼の食文化への情熱は、持続可能な社会の形成に寄与し、多くの人々を魅了することでしょう。
また、片桐健策さん(ハウスサンアントンシェフ)も参加し、地域資源を生かした健康的な料理提案を行います。オーストリアの料理学校を卒業した彼は、アルペンスキー選手から料理人への転身を果たし、独自の視点でガストロノミーを追求しています。
イベントの詳細
このトークセッションは、2024年11月8日(金)13:00から15:00までの間、定員20名(先着順)で開催されます。安全を最大限に考慮し、参加者には試食や試飲が提供されます。お申し込みは11月5日(月)まで可能で、公式サイトから行えます。
主催は新潟県十日町地域振興局で、サポートするのは長野県北信地域振興局です。参加者は、越後妻有と北信州の豊かな資源を基にした料理や日本酒の世界に深く触れることができる貴重な機会となるでしょう。
興味のある方は、ぜひともお申し込みの上、このセッションにご参加ください。