ロジザードの新しい挑戦、共通デジタル荷札「Bit Waybill」
ロジザード株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:金澤茂則)は、物流業界が抱える深刻な課題、特にドライバー不足や運送力の低下に対処するため、今秋に共通デジタル荷札「Bit Waybill」(ビットウェイビル)を提供開始する計画を発表しました。この新サービスは、運送情報を一元的に管理することを目的としており、業界全体の効率向上に寄与することが期待されています。
「Bit Waybill」の特徴
「Bit Waybill」は、貨物の荷札情報を共通のIDで管理する仕組みを採用しており、これにより国内の物流業界に散在する情報を一つにまとめることができます。この共通基盤により、共同運送や幹線輸送が容易になり、物流業界の持続可能な未来を目指します。これまで個別に管理されていた運送情報が統合されることで、情報の可視化が進み、サプライチェーン全体の運営がスムーズになります。
ブロックチェーン技術による変革
「Bit Waybill」はブロックチェーンを利用して貨物ごとに発番された共通IDを管理し、時系列で運送履歴や更新情報を安全に保管します。これにより、複数の企業間でもデータの真正性を保ちながら、信頼性の高い物流情報の共有が可能となります。運送情報のトレーサビリティが高まり、顧客や関係者が情報を簡単に取得できる環境が整います。
ブロックチェーンは、取引履歴を暗号技術で安全に管理する技術です。この技術を利用することで、耐改ざん性が確保され、より安全にデータを取り扱えるようになります。また、NFT(非代替性トークン)として管理することで、唯一無二の情報を保証することができるのです。
API連携を通じた可能性
ロジザードは「Bit Waybill」がAPI連携を前提に設計されていることを強調しています。これにより、WMS(倉庫管理システム)やTMS(輸送管理システム)、配送管理システムとの連携が柔軟に行えます。この共創型プラットフォームでは、既存のアプリケーションだけでなく、新しいサービスのアイデアも実現可能となります。
ぷらっとホームとの共同研究
ロジザードとぷらっとホーム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木友康)は、2025年に向けての物流DXにおけるブロックチェーン技術の活用の可能性を探る共同研究をすでに進めています。「Bit Waybill」は、ロジザードが持つ豊富な物流ノウハウとぷらっとホームのブロックチェーン技術を融合させた成果です。この新しいプラットフォームは、物理的資産をデジタル環境で安全に扱うために設計されています。
今後の期待と展望
ロジザードは、自社のクラウド在庫管理システム「ロジザードZERO」をはじめ、さまざまな物流課題の解決に取り組んでいます。今後も「Bit Waybill」を通じて運送業界の課題を解決し、持続可能な物流環境の実現に貢献していく考えです。代表取締役社長の金澤茂則氏は、「今後も参加者のフィードバックを重視し、物流効率を向上させるアイデアを実現するフラットで公共性の高いサービスを目指しています」と語っています。
会社概要
ロジザード株式会社は、クラウド在庫管理システムのリーディングカンパニーとして、「物流×在庫×IT」の領域で活動を展開しています。近年では、年間1億件以上の出荷オーダーを処理し、業界における存在感を増しています。もし物流業界に興味がある方は、ロジザードの取り組みを是非ご覧ください。